久しぶりに、三味線でエリック・サティを弾いてみた。
3月の「ガラスの動物園」でジムノペディを、と思う。これは、優しい夢まぼろしのような音楽だから。
愛と感謝。
春独活を酢味噌和えにして。
平和な日々に感謝。
時々考える。
日本は20年後、どうなっているだろう。
100年後は。
愛と感謝。
南房総市のSFKギャラリーに吊るし雛を見に行った。
全て手作りの、丁寧で優しい、あでやかな飾り物。
心なごむひととき。
眺めながら、こうした小さな可愛い人形で遊ぶ、小さな女の子を想像していた。
愛と感謝。
冬の夜空に。
１０年に１度の寒気という。今夜、館山市の星は本当に綺麗だ。まるで洗われたよう夜が透きとおり、星々が青くきらめいている。
日常の騒がしさに疲れると、宇宙や星空に気持ちが浮かぶ。
この日本の平和に、愛と感謝。
ふと
3月に市内ギャラリーでささやかなイベントを開く。
油彩の作品展示と合わせて、十年ぶりに、ガラスの動物園を演じる。
昔、自分のひとり芝居はいつも、純粋な夢や幻想を皆さまに差し上げることができたらと願っていた。
かつての舞台写真
今も変わらない。
愛と感謝。
冬空に
寒い日が続いている。
温暖なはずの館山でも、今日はまるで北国のような空色だった。
愛と感謝。
市内珈琲店、エスブリュートの開店６周年を祝って、小倉知子さんのソロリサイタル。
ラテンとジャズ、軽快で明るい演奏。
こじんまりとした店内のひととき、美味しい珈琲と澄んだフルートを楽しんだ。
久しぶりにここに来たのだが、独身だったマスターは昨年結婚なさったそうで、きれいな奥さまが寄り添っていた。
末長くお幸せに。
生演奏の、良い音楽が身近にある日常は恵まれている。平和と繁栄の証と思う。
愛と感謝。
