明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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【3・11夕編】 キャンドルの灯が国会を包囲した

2012年03月11日 23時28分34秒 | Weblog
【3・11夕編】 キャンドルの灯が国会を包囲した・・・(田中龍作)より

2012年3月11日 21:24
国会前にこれだけ大多数の人が集結したのは何十年ぶりだろうか。
=11日夕、議事堂正門前。写真:筆者撮影=


 安保改定阻止を叫ぶ労働者や学生によって、国会が包囲され退陣に追い込まれた岸信介内閣の二の舞は避けたかったのだろうか。

国会包囲に十分な参加者数はいたのだが、警察が舗道の一部分を通行禁止にしたため、脱原発を求める市民が国会議事堂を完全に取り巻くことはできなかった。

 通行止めになったのは、衆議院第二会館前の交差点から首相官邸までの100m余り。

この部分以外は人間の鎖でつながった。

1万人はいただろうか。

 議事堂に隣接し外周する舗道は完全にシャットアウト。

制服警察官がびっしりと配置され蟻一匹入り込めないほどの厳重な警戒だった。

 神奈川県から電車を乗り継いで来た青年(30代前半)は、「(完全に)包囲できなかったのは無念。

官邸にも行きたかったのに」と悔しがった。

この日は官邸に「再稼働をしないよう申し入れる」ことになっていたのだ。

 「思っているだけで行動できなかった。

そんな人が腰をあげる状態になった」。

仲間の女性は脱原発運動の広がりに表情を明るくした。

連れの男性は「人がこれだけ集まるようになったのは、ちょっとずつ変化してきた証拠」と言いながら「UST中継だけで満足しないでここに来て下さい」と力を込めた。

 国会正門前では「脱原発集会」が催された。社民党の福島瑞穂党首が「国会は私の職場なのにきょうは近づけない。

おかしな事態だ」と話すと、うねりのような拍手が起きた。

 ドイツ連邦議会議員で「緑の党」原発問題責任者のシルビア・コッティング・ウールさんがマイクを握った。

 「日本政府がやるべきことをやっていない。

東電の責任をもっと追及しなければならない。

ドイツが脱原発を決めたのだから日本もできないはずはない。

ドイツで脱原発ができたのは市民が(原発推進に)抵抗したからだ」。

シルビア議員がスピーチすると、指笛と拍手がしばらく鳴りやまなかった。

 陽が完全に没すると参加者たちは手にキャンドルをかざした。

無数の灯が光の輪となって国会を取り囲み、議事堂のシルエットが夕空に浮かびあがった。

権威の殿堂に、原発再稼働阻止を叫ぶ1万人の声はどう響いたのだろうか。

 人間の鎖が寸断されたのは、警察に不当規制をさせた野田官邸の反則あればこそだ。

2012年3月11日夕、国会は脱原発を求める市民によって確かに包囲された。




参院会館の壁に原発事故や脱原発運動を集めたこの一年の映像
(塚越都、龍縁拓さん編集)が投射された。=写真:筆者撮影=

瓦礫問題を再び整理する・・・明らかにして欲しいこと

2012年03月11日 21時58分13秒 | Weblog
瓦礫問題を再び整理する・・・明らかにして欲しいこと・・・(武田邦彦)より 

瓦礫問題がこじれている。日本は「民主主義」だから、「実施する方は説得する努力」が必要で、「判らない奴は黙れ!」などという人は日本から出て行ってもらいたい.

民主主義を育てるには、面倒でもキチンと説得する力が必要で、民主主義では説得がイヤな人は実施側の担当を止めた方が良い。

今、瓦礫のことを心配している人を説得するには次のことを誠意を持って説明することだ。

1) なぜ2300万トンの瓦礫の内、400万トンだけを広域処理(被災地以外の処理)をしなければならないのか。

もし1900万トンを10年で処理するとすると、それが12年に伸びるだけであるし、もし被災地が望んでいる「新しい処理施設」を2割ぐらい作ると、それで解決する.

なぜ、簡単に思われる「被災地処理」をせずに、多くの人の心配を押し切るのか?

(今の説明では「思想的指導」、あるいは「被災地以外で心配している人をいじめる」ことが目的ではないかとも思われる.) 説明さえされていない。

2) 瓦礫の汚染度をどうやって特定するのか。焼却灰は1キロ8000ベクレルと決まっているが、比較的、均質なので測定することも可能だが、瓦礫はどうするのか? 

1キロ1万ベクレルを超えていれば、法律上「放射性物質」として扱わなければならないが、瓦礫のどの部分がそれに当たるかを特定する方法は無い。

法律では「平均」は関係が無い。

3) 瓦礫の基準がセシウムだけだが、ストロンチウムやプルトニウムの基準がない。

プルトニウムの毒性については議論があるが、多くの人がプルトニウムが焼却炉からでて肺に入ることを心配しているのだから、「おれは知らない」という態度では不安は消えない。

4) セシウムは「金属セシウム」の沸点が640℃程度で、金属としては水銀に次ぐ揮発性の金属である。

焼却炉は一般的に酸化雰囲気だが、一部、還元雰囲気で運転される(炭素が多い場合)。

金属セシウムのガスについての説明がない。

また酸化雰囲気で酸化セシウムができるとさらに沸点は低く250℃だ。

焼却炉の温度は1000℃から1200℃程度だから、「セシウムは粉ではなく、ガス」の可能性が高いのに「フィルターで除く」と言っている。

ガスはフィルターではとれない。日本は科学技術立国なので沸点の説明はいる。

5) 「危険か安全か」を議論するときには、「平均」を使うことはできない。

障害者は「平均で障害を受ける」のではなく、バラツキの危険側で障害を受けるからだ。

つまり、「上限」だけが意味があって「平均」は危険性を議論するときには何の意味もない。

この世には「統計学」という学問があり、少なくとも3シグマ(全体の99.7%の人が外れる)を「安全」の境界としなければならない。

それでも1億人で30万人が被害を受けるという基準になる。

日本は科学技術立国であるので、統計的処理の結果を説明しなければならない。

6) (これは何回か言っていますが)今回の原発事故で漏れた放射線量は政府発表でも80京ベクレルで膨大。

これが日本全体にまかれたら日本人は日本列島に住むことはできない(一人平均80億ベクレル程度になるから)。

国家の計画は最初の基本を決めて、それに応じた個別の計画でないと、最終的に国家がどのようになるか判らないし、それで専門家がOKというわけにはいかない。

瓦礫の問題がこじれるのは、「ヒステリックに瓦礫の危険を叫んでいる人」にあるのではなく、「黙れ!と言って、相手が納得できるような肝心なことを説明しない人」にあり、それは日本の指導者が民主主義を信じていないことによると思う。


音声
武田邦彦教授 瓦礫問題を再び整理する・・・明らかにして欲しいこと
http://www.youtube.com/watch?v=gqgPGx17HhQ

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コメント

01. 2012年3月11日 17:48:44 : 6kuobrWeYc
>それは日本の指導者が民主主義を信じていないことによると思う。
民主主義は選挙のときだけ、ですから。


02. 2012年3月11日 19:09:41 : wX31f4N5KY
武田さんについてよく書かれている
「この人は今まで原発村の中にいたやつだ」だから信用できない。
でもスパイ映画を見たらわかるけど
悪の組織の中にいるからこそ分かる事ってあるんじゃないかな。
みんなの好きな先生達は原発村に反発していたから
本当の内部情報を手に入れられなかったのでは?
悪事は悪人に聞け、ですよ。


政府が、放射能は安全だから?・・日本全国に拡散せよ・・・狂っている。

2012年03月11日 21時40分58秒 | Weblog
政府が、放射能は安全だから?・・日本全国に拡散せよ・・・狂っている。


細野環境相、震災がれき広域処理について「地方の受け入れ拒否は被災地切り捨て」 

フジテレビの「新報道2001」で 

細野環境相は、11日朝のフジテレビ「新報道2001」に出演し、

がれきの広域処理について、「被災地からのがれきを地方が受け入れないことは、

被災地を切り捨てることである」と話し、あらためて広域処理の必要性を訴えた。

細野環境相は、「被災地から出てきたものはノーで、自分のたちのところは、

全く同じごみなんだけど、受け入れられるというのは、

誤解を恐れずに言いますけども、被災地の切り捨てですよ」と述べ、

岩手県と宮城県のがれきは、科学的に安全だと証明されているのにもかかわらず、

地方自治体が処理に協力しないことは、被災地域を切り捨てることだと批判した。

そして、あらためて、がれきを広域で処理することの必要性を訴えた。

(03/11 12:02)
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コメント

01. 2012年3月11日 19:07:52 : 4rNoovd3OE
踏絵
放射能の拡散。・・・輸送中も保管中も放射能は、拡散?
焼却灰(高濃縮放射能)の引き取り先。・・・東電?
放射能に被爆や地区汚染が見つかったら、誰がどのように責任(賠償含む)取るのか?


02. 2012年3月11日 19:13:22 : yyMh2dXANk

政府が信用できないから協力できないだけ!
 安全と安心の定義を摩り替える論法です。 
初動に発言したこと、発表したこと、全て欺瞞と隠蔽であり、
民主党の政策さえ嘘にまみれ、誤魔化し、尚且つ開き直り、
国民を騙した事を忘れている。

被災地を切り捨てていた半年をどう説明しても取り返しのつかない事実。
責任転換は止めなさい。 
【 正義は我に在り 】と幾ら叫んでも信じて貰えない。


03. 2012年3月11日 19:14:03 : FXluw5MhwM
何が何でも放射性ガレキを全国に拡散したい←これがこの国利権層の意思。
どの地域でも穴を掘って埋める、海を仕切って埋め立てる。集めた上に盛土する、の方法は採れる。もちろん遠方へ運ぶよりはるかにコストは安い。


04. 無段活用 2012年3月11日 19:35:31 : 2iUYbJALJ4TtU : pnFKtUyAeE
>被災地から出てきたものはノーで、自分のたちのところは、全く同じごみなん
>だけど、受け入れられるというのは、

同じゴミではない。被災地の瓦礫には、有意な放射能が含まれている。
これは誰でも知っている。

この1年、「風評被害」「食べて応援」などの言葉が流行った。

これらは、自分をごまかし、人間として当たり前に持ち合わせている
良心なり感性なりを麻痺させることによってでしか、
口に出すことができない言葉だった。

そのような言葉を使い続けていると、上のようなことが平気で言える意識の構造
が出来上がる。
そのようなことを言う必要のない立場にない人は、その境遇に
感謝すべきなのだろう。

>岩手県と宮城県のがれきは、科学的に安全だと証明されているのにもかかわ
らず?・・・どんな基準?

仮にそうだとしても、信用がないのだから、何を言っても信じてもらえないのは
仕方がない。

正しい言葉を誠実に使っていたならば事情は違っていたはずだ。
その上で、瓦礫が本当に安全だというのなら、
受け入れの議論は条件闘争になっていたはずだ。
ただ、その証明の中身も信用されていない。

この件に関わる全ての当事者は、間違った言葉を不誠実に使い続けてきた。
既に1年、もう遅い。

失われた信用を取り戻すという途方もない作業から、政府は着手する必要があ
る、ということだろうだが、私は、これはできないと思う。


05. 2012年3月11日 20:20:23 : XTPnydIn8w
武田教授の呈する疑問は、同じ様に思います。
>瓦礫問題を再び整理する・・・明らかにして欲しいこと  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/741.html

金のために国民の生命、健康を犠牲にする構図が見えてきました。
金の亡者です。この点では原発再開派と軌を一にしています。
  ↓
環境省 財団法人日本環境衛生センター(環境省所管)
パシフィックコンサルタンツ株式会社(財団法人日本環境衛生センターのアドバイザー)国土総合研究機構 (パシフィックコンサルタンツ株式会社の親会社)
公益社団法人 全国産業廃棄物連合会(環境省所管)全国に分散する処理業者

詳しくは以下のブログをお読みください。
http://mousou-meisou.blogspot.com/2012/03/blog-post.html

細野よ科学的に安全とだれが証明したのか?
環境省が根拠とした京大高岡教授の論文は放射性セシウム、ストロンチウムをバグフィルターでは除去できないことを示している。
被災地にいる者として言う。
がれきに関して、本日マスコミで報道されたことは事実ではない。
がれき処理が滞っているから復興が出来ないとは、だれも思っていない。
人々が思いを致すのは、これからの生活をどのように立て直して行くか、
そのために生活の糧をどのように得るかだ。
がれきが、そのための障害だとはだれも思っていない。


06. 2012年3月11日 21:16:37 : GItF1BS1lw
 放射能を恐れて受け入れを拒否する人たちを非人情と責めることはできないよ。  
権力でこれをねじ伏せようとするもどうか? 
 福島の原発周辺をガレキ置き場したら?  
人はもう住めないでしょうこの土地には。 
「故郷へ帰還するという夢はかなわないのだ」ということを明言すべきだ。


07. 2012年3月11日 21:16:41 : EuH1sURL1A
この「食べて」「瓦礫受け入れで」国民全員平等に被爆って行為は
一体どんな思想から出て来たんだろう。
産まれたばかりの赤ん坊も年寄りもいる世の中でそもそも
平等に被爆は不可能。

他の先進国と比べて自国のことながらどこか薄っぺらな
感じがしていたのだが、将来を担う子供達の人権がまったく
無視されている政治に一つの原因があるのは間違いない。


09. 2012年3月11日 21:35:07 : G3DdREoruw
高性能の焼却炉を現地に作り、焼却灰を54箇所の原発格納容器に
入れてしまうはいうのはどうでしょう。


【加速するメガソーラー建設の勢い】

2012年03月11日 19時16分51秒 | Weblog
【加速するメガソーラー建設の勢い】・・・(オリーブの声 )より

メガソーラー建設の勢いが北海道から沖縄まで日本全国に広がっている。

今後の固定買取制度拡大をにらみ、従来の電力会社から、民間に事業主体も変わって来ている。

2012年3月、とうとう太陽電池メーカー自らが建設に乗り出す。

シャープは国内5カ所に合計33MWを見込むと発表した。

原子力発電所1基の発電能力は100万キロワットと大きい集中システムだが、今回の地震で証明されたように絶対ではないリスクを抱える。

おそらく世界中の国で、原子力発電は淘汰されて行くだろう。

今回東京電力は、津波を原因に挙げるが、それがいつ地震になるか分からない。

ひとたび事故が起きれば、広域に放射能汚染の恐怖が舞い降りる。

口では「どうにもなりませんでした」「想定外でした」と云っておきながら、再稼動を云うのは極めて無責任である。

さような電力業者は、淘汰されるべきである。

また責任者は、法廷で裁かれるべきである。

メガソーラー以外にもメタンハイドレードの試掘なども始まっている。

しかし太陽光発電が有望なエネルギー源であること、また更なる省エネ機器の開発需要も世界に今後広がっていく。

原子力推進派は、殊更にホルムズ海峡を云いたてるが、そろそろ戦後のエネルギー脱却が国家的に必要である。

太陽光発電所の運営は、NTTも実績があり、国内企業の中には自前で火力発電設備を保有するところも多い。

エネルギーも集中から分散の時代、そしてスマートグリッドへと向かうべきである。

本紙は、食糧含め、如何に自前の資源でエネルギーを賄えるかが安全保障にも関係すると見ている。

今後、世界は途上国の近代化に伴い、益々エネルギーを必要とする。

また、エネルギー資源は常に世界の戦争の種であった。

日本が戦争に突き進んだのも煎じ詰めれば、資源問題であった。

だから、そろそろ21世紀にもなり、いわゆるスマートなエネルギー政策を国家的に指針すべきであろう。

そして戦後政治の総決算が必要である。

小沢一郎は、お行儀よくしていないで最後のご奉公に行動を開始すべきである。

以上
オリーブ拝

「消費増税」政局で政治ごっこをしている暇があるのか。

2012年03月11日 18時57分21秒 | Weblog
「消費増税」政局で政治ごっこをしている暇があるのか。・・・(日々雑感)より

 岡田副総理が「民・自党首会談の前に密会という談合があったのはまずい」とテレビ時事番組で話したようだ。

政治音痴の岡田氏でもさすがに物事の筋道だけは弁えているようだ。

 与野党の党首が秘かに会って「政局」を話し合った、というのは言語道断だ。

それ以後の国会審議はすべて『野合』ということになる。

議会制民主主義の基本は本会議で堂々と与野党の立場から議を尽くすことにある。

「議して決し、決して之を行う」というのがあるべき姿だ。

 野田首相は何を血迷っているのだろうか。

政策の優先順位を付けるなら、まず福一原発の収束と東北日本の復興、それに国民生活に影響の大きい円高対策と強力なデフレ対策だ。

そうしたことにキッチリと対策を講じつつ、なおかつ最高裁判所で「違憲」とされた選挙制度に関して真摯に話し合い、必要とされる改革を行うべきだろう。

 単純に一票当たり有権者数で比較して何倍以内なら了とする現状の最高裁判所の法解釈を是認するのか、それとも単純な算数の割り算に過ぎない一票の格差を問題にするのではなく、選挙区面積や離島などの地理的な勘案なども数値化して平均化し比較する『選挙制度のありよう』を最高裁は採用すべきと立法府の意思を具体化した選挙制度に関する法を制定するのか。

 少なくとも違憲状態のまま衆議院を解散するのは(内閣法制局は問題ないとしているが、法に基づいて適否を判断するのは司法当局だ)総理大臣として解散権の執行に問題があるだろう。

 さらに一体改革と説明していた社会保障の改革案を提示しないまま増税だけを先取りして審議することはあり得ない。

それでなくても、消費税増税を社会保障の財源とするのは富の再配分の原理からいってそぐわないという議論にどう答えるのだろうか。

 政局ごっこは沢山だ。政治家ならチャント政治をやってもらいたい。

復興予算は10数兆円も予算化したが遅々として復興が進まないのはどこに原因があるのだろうか。

その原因解明と復興を妨げているモノを速やかに排除して、迅速な復興を国民は願っている。

1号機タービン建屋で水漏れ=外部流出なし-福島第1原発

2012年03月11日 18時50分36秒 | Weblog
1号機タービン建屋で水漏れ=外部流出なし-福島第1原発 ・・時事通信

東京電力福島第1原発事故で、東電は11日、

1号機のタービン建屋内で微量の放射性物質を含む水が

天井から漏れているのが見つかったと発表した。

雨水とみられ、建屋外への流出はないという。

事故から1年が経過したが、汚染水の対策や管理では依然、

トラブルが続いている。

(2012/03/11-18:14)

”公務員採用を8割抑制”根性無し岡田が指示

2012年03月11日 18時29分32秒 | Weblog
”公務員採用を8割抑制”根性無し岡田が指示・・・(まるこ姫の独り言)より

岡田氏、頭がどうかしてしまったのだろうか。

これからの若い世代の採用を、4割削減とも7割削減とも8割抑
制を、指示したも言われているが、これが本来の民主党の理念
なんだろうか。

>公務員採用を8割抑制 岡田副総理が目標上積み指示・・産経新聞

>平成25年度の国家公務員の新規採用数について「21年度比
で4割超削減」との政府目標を大幅に上積みし、省庁によっては
8割以上の採用抑制を指示したことが8日、分かった。

民主党は「国家公務員総人件費2割削減」を掲げており、
給与削減や退職金減額よりも採用抑制の方が労働組合の反発が
少ないと踏んだようだが、急激な採用抑制は省庁の人事計画を
大きく狂わせる上、業務への支障も大きい。

省庁側の抵抗も避けられない見通し。

普通、誰が考えても、”人件費二割削減"は、新規雇用の採用が
ターゲットではなく、今いる人員、特に定年間際の高給取りを対象
にすべきだと思うが。

岡田副総理は、何を血迷ったか、新規採用を大幅減だなどと言い
出した。

本当に民主党は、口先ばっかりで、すでに出来上がっている既得
権益に切り込む事をしない政党だ。

前原氏ばかりが、口先だけ、言うだけ、といつもやり玉にあがり、
私もそのような記事を何度も書いてきたが、前原氏も勿論、口先
ばかりが勇ましいが、他の議員もおおむねそのようなものだ。

何も前原氏だけの問題ではない。

民主党に政権交代を託した有権者たちの気持ちは、民主党が予
算の組み替えをして、ありとあらゆる既得権益者たちを断ち切る
ことだった。

しがらみのない政党だけに、十分実現可能だと思ったが、いざ実
際、政権を取ったら、なんの事はない、政権の座に座ることが目
的だったのか、すぐにマニフェストを放棄するわ、法案もまともに成
立さえしていない。

どの議員もはじめの口だけは、勇ましいが。

知らないうちに、マニフェストに載っていない増税だけが目的化し
てしまっているのには、政権を取る為の詐欺だったのかと、言わ
れても仕方がないのではないか。

岡田氏は、これからに日本を背負う若者の雇用を奪ってまでも
定年間際の既得権益者たちを擁護しようとしている。

予算に群がるシロアリを放置しておいて、この国が良くなる訳が
無いことくらい、承知の上だったと思ったが、この男もただの根性
なしだったか。

今までの看板、原理主義はどこへ行ってしまったのか。

血迷ったとしか思えない、根性無しの若い世代いじめだ。

【3・11 昼編】 黙祷の主婦 「原発は廃炉にするしかない」

2012年03月11日 18時19分30秒 | Weblog
【3・11 昼編】 黙祷の主婦 「原発は廃炉にするしかない」

2012年3月11日 15:58 午後2時46分、参加者たちは黙祷を捧げた。
=11日、日比谷公園。写真:筆者撮影=


 きょうは全国各地で「東日本大震災」の追悼集会や脱原発デモが行われた。

日比谷公園の中幸門広場は脱原発を願う人々で溢れかえった。

 地震が発生した2時46分、全員が黙とうを捧げた。都内在住の男性(40代)は「自分が経験した揺れ→東北を襲った大地震→原発事故…。

自分の思い出から次々とリンクしていき胸が詰まった」と話す。

 ある主婦(都内・40代)は「被災者の気持ちになりきろうとした。

原発は廃炉にするしかない」と唇をかみしめた。

 午後5時からは市民が人間の鎖で国会を包囲する。



追悼集会が開かれた日比谷公園は人で埋め尽くされ、身動きもとれないほどだった。
=写真:筆者撮影=

天皇陛下の御言葉 (於:追悼式)

2012年03月11日 18時12分14秒 | Weblog
天皇陛下の御言葉 (於:追悼式)・・・(飯山一郎)より

天皇陛下が政府主催の追悼式に出席された。

ご入場の際、陛下は唇を固く結ばれていた。

常ならぬ堅い御表情でいらした。

何か強い御覚悟と御決意が秘められた御尊顔であると鷲は思った。

天皇陛下の追悼式での御言葉で印象に残ったのは、次の御言葉だ。

更に、この震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより

危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた

地域から離れざるを得なくなりました。

再び、そこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければ

ならないという困難な問題が起こっています。

これまでも、今上陛下は戦争と平和の問題を明確に語ってきたが、今回の

御言葉におかれても、その御姿勢は変わらない。

おそれおおいことだが、陛下の御言葉を素直に解釈すると、

「放射能の問題を克服しなければ、そこに安全に住むことはできない!」

と陛下はおっしゃっている。

住み慣れた、そして生活の場としていた地域は、危険な区域であるのだ

から人間は住めない! と、陛下は至極当然のことを述べておられる。

これは、人間が住めないような危険な地域に人々を帰すことは遺憾だと

いうことだ。

きわめて当然のことを陛下は言っておられる。

もうひとつ。

天皇陛下の御言葉には重要な部分がある。

それは、
「放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています」

という文言だ。これは非常に重要な御言葉だ。

なぜなら、
「放射能の問題は終わっていない!」という、ひとつの宣言だからだ。

陛下のこの御言葉の言外の意味は、

「収束宣言などもってのほか!」ということだ。

天皇陛下は、つまり、
「放射能の問題は、なんとしても克服しなければならない!」

ということを明確に言っておられる。至極当然のことだ。

放射能の問題を克服しなければ………、このあとを書くのはやめよう。

あまりにもおそれおおいことになってしまうから…。

御言葉を述べられたあと、陛下の御表情には、当初の固さはなかった。

「言うべきことは言った!」

という御安心の御境地になられたのだとおもう。

311犠牲者に黙祷を捧げます:人はいつも自分の頭で考えなくてはならない!

2012年03月11日 17時55分36秒 | Weblog
311犠牲者に黙祷を捧げます:人はいつも自分の頭で考えなくてはならない!

みなさん、こんにちは。・・・(井口和基)より

まずは、昨年の311以降お亡くなりになられた人々に対して、ご冥福を祈りたいと思います。黙祷を捧げます。安らかに眠れ。R.I. P.

さて、私のような1理論物理学者、それも完全に独立した、企業にも学校にもどこにも属さず、お金も得ず、しかも現に大学教授並みに研究を行った/行っている、独立系科学者は世界でも非常に珍しく、おそらく日本では私だけである。

そういう個人的状況から、いわゆる正統な標準的価値観による物理学の世界で研究しつつ、さらにその外に属する、オカルト、非正統派の科学技術についても、同じような視点で個人的に調査研究するということを思いついたのは、かなり前のことであった。

そもそもかつての矢追純一世代であった私自身はUFOや宇宙人問題などには非常に深い関心を持っていて、いつの日か、我々日本人も空飛ぶ円盤を作製し、この宇宙を旅する時代を思い描いて、山梨県の高校ベストイレブンに入ったサッカー選手から学問の世界へ移ったのである。

学者の世界というのは、今では明らかなように、欧州ではロスチャイルドが作り、北米ではロックフェラーやカーネギーが作ったものである。それがいわゆる「20世紀型近代社会」というものである。

生まれたら幼稚園に入り、小中高大学大学院へ進学し、それなりの専門家になり、社会の一員となる、という人生の社会である。21世紀も1/5ほど過ぎた現在でもその根本は変わっていない。

そういう学者世界や近代社会というものは、いわば、「パチンコ社会」、あるいは「ラスベガス社会」とも言えるものである。

パチンコをして金払って遊戯する人は、その経営者の手の平の上をこの世界だと思うのである。ラスベガスのギャンブルも同様だ。

基本的には、現代社会の金融世界というものの本質はギャンブル経済なのであり、パチンコの玉を大事に集めるために、そしてパチンコ玉をいかに増やすかに人生を掛けているパチプロのような人間の世界のようなものである。

そういう私自身、アメリカ留学する数ヶ月失業状態にあり、パチプロをした経験があるから実に良く分かるのである。

大事なことは、そういう世界は虚構に過ぎないということである。

そこにはその世界のオーナーがいるということである。

これを忘れてはならない。そして、パチンコもギャンブルも金融もそれ自体では何も生み出さない。何も創造できないということである。

食うものやものはその外から調達しなければならないということである。

実体経済というのは、物物交換できる世界のことである。

この実体経済の世界、本当の創造の世界なくして、虚構の世界は成り立たないのである。私が言うまでもないはずである。

こうして見た時、実は科学の世界でもこれとよく似たことが起きているのである。しかしながら、あまりに専門的すぎてそして数学的に高度すぎて普通の人には全く理解できないはずである。

一番解り易い例は、いわゆる高エネルギー物理学の世界である。

この世界の今の標準は「超ヒモ理論」というものである。

高度数学と場の量子論と一般相対性理論を合わせ持った物理学である。

私もユタ大留学時代までには当時の最先端の文献や本を真剣に日夜勉強したものである。

しかしながら、いつしか私は「何かがおかしい」と感じるようになった。

それは、私が阪大時代に大学の大型計算機を使うノウハウを学ぶことが物理学だと大方の大学院生たちが考えて計算機に習熟するのが学問だという時代に、私は「何かがおかしい」と感じて、紙と鉛筆だけで解析的に計算できる物理学の重要性を信じたのと同じような印象を受けたのである。

要するに、自分の好き勝手に「物理概念」を作り替え、それらをつぎはぎ細工して、それがヒモであるというのは、まともな科学者のやることではないというような考えを持つようになったからである。

それ以来、私はこの異常な科学世界の謎解きをしつつ、もっと具体的、もっと有効な、もっと実権と比較できる物理学、例えば、DNAやタンパク質などを研究するようになったのである。

1989年のクーパー講演がYouTubeに現われるようになり、その生前の講演の文献を翻訳するうちに私は、我々の科学世界もおそらくロックフェラー/ロスチャイルドの作った世界、一種のパチンコの世界だと理解するようになったのである。

要するに、この世の頭のいい連中を他の悪さをしないような状態にどこかに囲い込んでおくということがその目的だったのだろうと理解したのである。

頭のいい連中が、社会の矛盾に目を向けて、「ロスチャイルド様、こんな社会では進歩がありませんぞ」とか、「ロスチャイルド様、あなたの時代は終わった。」、「ロックフェラー様、空飛ぶ円盤を作りました」、「ロックフェラー様、ガンを撲滅できます」などということにされてはたまらないわけである。

それよりはむしろ、「この宇宙はヒモでできている」とかなんとか、荒唐無稽な世界で一生を遊んでいて欲しいわけである。さらには、エリートの目標へ貢献して欲しいわけである。

こういう事実に気づくと、私はいわゆる「陰謀論」にも何か本質的に重要なものがあると思うようになったのである。

そういうとんでもない情報の嵐の中にも、玉石混淆で無視できない何かがあると気づいたのである。

そこで、さまざまなYouTube暴露番組を見ることやそういうサイトを読むに時間をついやし始めたのであった。ここまでは私のこのブログをまだ非公開の頃にやっていたことである。

そうこうするうちに、アラスカのHAARP施設と世界中にある極秘HAARP施設の存在、それと電磁気学者による地震活動の研究など、日本の地震学者からは異端に見られている(いまだにそうだが)科学研究もできる限り学ぶことにしたのである。

そして、3年以上毎日HAARPモニターを観察したのである。

そうして、311の直前の310に(さすがに東日本を襲うとは分からなかったが)何か大きな地震が来そうだという徴候をつかんだのである。

あとは、ここを訪れた人の知るようなことである。

科学者は自分の知ることしか知らない。

彼らの頭にあることだけが真実なのである。

これが現実である。だから、総合的、統合的、インテグリティーなことは今の教育を受けて育った科学者には定義からして無理なのである。

それが「専門家教育」というものの末路である。

それゆえに、いつも人は自分の頭で考えて判断しなければならない、ということなのである。