書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2017/04/09 Sun.

2017年04月10日 | 日記
 もうしばらく多忙な時期は続くが、ひとつの峠は越えたと言っていいだろう。何よりも体調を崩して仕事に穴を開けることがなかったのは幸運であった。インフルエンザで休むことにでもなれば業務が滞ること必至である。ところが安堵していた矢先、少し重めの荷物を動かそうとした瞬間に腰に痛みが走った。またやってしまった。なんとかこらえて、と言ってもどうこらえたのかは自分でもわからないが、重症ではないようである。腰の左側は痛いが、なぜか右側は大丈夫のようである。

 日曜日に日経を読む余裕はある。


2017/04/08 Sat.

2017年04月09日 | 日記
 《春は名のみの風の寒さや》という早春賦の歌詞そのままの日が続いていたものの、社名と同じ名の二十四節気の清明を過ぎる頃より気温だけでなく外の様子そのものものに春の到来を感じるようになってきた。最近までは寒いか寒くないか、雨が降るかどうかしか関心がなく、季節の移ろいを見る余裕などなかった。

 きょうは学生アルバイトの最終勤務日である。本来ならきのうが最終日だったが、都合のつく3人に出てきてもらった。仕事はおもに副教材の組み合わせ作業。彼らの仕事は正確で速い。教科書の組み合わせばかりしていた頃を思い出し、彼らに追いかけられるように次の仕事の段取りを急いでいることに懐かしさをおぼえる。学生アルバイトとともに仕事をする時期が来るのは毎年憂鬱でもあるのだが、もしかすると楽しかった1か月半だったのではなかったか、と思うのもまた、毎年のことである。