書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2013/04/29 Mon.

2013年04月30日 | 日記
 暖かくなる予感のする朝。



 土曜日にできなかった細かな仕事をさっさと片付けて担当者経由で依頼のあった書類作成にかかりたいが、雑用が多い。週2回の回収に合わせて不要な段ボールを出す。



 未処理の案件が片付き、机の上がすっきりして行くのは心地よいが、もう夕暮れ。


2013/04/28 Sun.

2013年04月29日 | 日記
 実家へ行き、2台分のタイヤ交換。とっくに換えておいてもいいのだが、休めなかったのだからしょうがない。



 「山笑う」とはどういうことなのかわかったような気がする。



 連休の間に取り戻そう、と思ったが「何を」取り戻そうとしているのだろう。

2013/04/27 Sat.

2013年04月28日 | 日記
 こまかいことを片付けてからと思ったが、そうするといつまでたってもできないのが明らかだったので、きょうは教科書の返品だけをすることに決めた。



 連休の谷間に大量に返品を持ち込まれて教販はさぞ迷惑だろう、と考えながら黙々と作業をする。



 午後8時過ぎに作業終了。高校44箱、中学校3箱、小学校1箱、合計48箱。

 録音しておいた「市民社会と法」の放送授業を聞きながら仕事をしていた。内容は別にして、講師のアクセントが富山のものと似ていることに関心を持った。「富山県人が公の場で話す共通語」を聞いているような感じである。帰宅後に印刷教材で確認すると、北海道生まれとある。彼の地の人はおおよそこういうアクセントなのか、あるいは明治時代に開拓で北海道に渡った人が富山県には多いので、県出身者が多い地区に生まれ育った人なのか、などと想像した。

 机まわりはそのままにして帰る。あすは今月2回目の休み。あさっては入荷もあるので出てきて少し片付けなければいけないだろう。




2013/04/26 Fri.

2013年04月27日 | 日記
 外出のあと、高校の副教材販売の援助。夕方は、新学期最後の大規模な販売が30日にあり、その荷物の学校への搬入。出発前に少し休憩を、と思ったが2本立て続けに電話。いずれも検討を要する懸案事項の発生を告げるものである。

 あすは休業日だが、自分も含めて何人かは出てくる予定である。あしたこそ教科書の返品だ。

2013/04/25 Thur.

2013年04月26日 | 日記
 ますます春らしくなってきた。



 夜、教科書のバイトに来ていたH君来社。注文していた雑誌のバックナンバーの受け取りと、洗濯をした作業用エプロンを届けに来たのである。ほかにもひとりいたが、自分からすすんでエプロンを洗ってきた学生がいたのは今年が初めてである。自炊をして弁当を持ってくるあたりは堅実なのだが、勤務期間内に遅刻をしなかったのは5回にも満たなかった。本来は引導を渡すべきだったが、人数が減るのも困るし、ほとんどが5分、10分ほどの遅れだったのでタイミングを逸してしまったのである。大学へも「はい、毎日遅刻しています」と言っている。おいおい、しっかりしろよと思う反面、一度痛い目に遭った方が彼のためになるかも知れないとも感じる。


2013/04/24 wed.

2013年04月25日 | 日記
 2日続けての副教材販売はきょうも放課後。夜になってから商品管理部門の仕事を始めるが、昼過ぎに非常に神経をすり減らすことがらがあったせいか、疲れて動く気力がない。30分ほど休憩すると何とか回復。明日の朝にうんざりしない程度に片付けて帰宅する。




2013/04/23 Tue.

2013年04月24日 | 日記
 寒さは和らぎ、おだやかな1日。



 学校から連絡があり、行事の都合で副教材販売を昼休みから放課後に変更してほしいとのこと。きょうは7限授業の日なので開始は16時40分。

 夜は高校の指導書の請求書の作成。今年度は教科書が全面改訂なので金額が高くなる。50万円を超えると「請書」を作成しなければならないが、100万を超えると今度は「物品契約書」になってくるそうだ。細かい規則があるらしいが、学校の事務担当者はあれこれ頭を悩ませていらっしゃったようである。

2013/04/22 Mon.

2013年04月23日 | 日記
 午前中、出かける前に指導書の返品。少ないのですぐ終わる。



 返品を届けに教販に寄った時、わかってはいるが聞いてみると、多くの書店が教科書をすでに返品済みだという。はい、今週中に何とかします。

 夕方、再び外出。ふだんはこの時間には来ないところである。日の当たり方が日中と違うので風景の印象が違う。



 すれ違う高校生とあいさつを交わす。「こんにちわ」であったり「さよならー」だったりする。向こうは帰宅時だから「さよなら」でいいだろうが、こちらは今来たところなので会ってすぐ別れのあいさつは違和感がある。「こういう時はさみしくなってしまうから『こんにちわ』って言おうよ」とそのうち本当に言ってしまって変なオジサンと思われてしまうかも知れない。

2013/04/21 Sun.

2013年04月22日 | 日記
 今日も寒い1日。社内に暖房が入る。



 忙しいから日曜日も来ているのだが、その割にはお茶を飲みながらのんびりと仕事をしていて、明らかに矛盾している。午前中はさまざまな事務的作業。午後から教科書の返品の準備。散らばっているのを1か所に集め、種類ごとにまとめる。あすから時間を作って少しずつ返品伝票を起票する予定。


2013/04/20 Sat.

2013年04月21日 | 日記
 土曜日が休日なのは久しぶりだが、自分も含めて4人が出勤。土日は自分のペースで仕事ができることが多いが、きょうは入荷や電話も多く予想通りにははかどらない。あすは書類作成に重点を置いて半日ほどで切り上げようと思っていたが、そうはいかないようだ。教科書の返品は土日で完了の予定から、2日間のうちに返品の準備まで、に計画変更する。



 きょうも村上春樹の新刊の追加がなぜか外商部に入荷。すでに4刷になっていた。

2013/04/19 Fri.

2013年04月20日 | 日記
 午前中は、きのう中断していた教科書の返品から。そして、箱単位で残っている辞書の返品。

 昼前に外出。きょうは晴れているが、気温は低い。



 午後からは、店売用にわずかだけをとっておいて残りの辞書も返品する。

 ここ何日かはほどほどに睡眠を取っているので異常な睡魔に襲われることはないが、夕方に強い疲労感を感じて休憩。遠くでタイムカードを押す音が何度か聞こえる。気力が回復して、事務所に戻った時にはひとりを除いてみな帰宅したあとだった。


2013/04/18 Thur.

2013年04月19日 | 日記
 ようやく返品をする余裕が出てきたので、まずは版元品切れの連絡が来ていた出版社の教科書から。ところが1行書いたところで中断。その後、外出の時間が来る。午後からは、学校側のミスだがテキストの誤発注の連絡。取次、出版社、学校と何度も連絡を取る。こちらに落ち度はないが、何とか防げなかったのか残念な思いがする。教科書の返品はそのままあすに持ち越し。


2013/04/17 Wed.

2013年04月18日 | 日記
 雪が降らなくなって久しいので、とっくにタイヤ交換は済ませていてもいいのだが、忙しさにかまけて延ばし延ばしになってる。きょうになってようやくひとりが交換。連休までには全車両済ませておきたい。


2013/04/16 Tue.

2013年04月17日 | 日記
 きょうから教科書の個人購入の解禁。本来給与されるべき児童生徒への供給を優先するため、学校への納入などが落ち着くこの時期まで一般の方の購入は遠慮してもらっていた。今月ももう半分が過ぎた。


2013/04/15 Mon.

2013年04月16日 | 日記
 世の中はこんなに静かだっただろうか、と思う。大がかりな搬入も販売もおおかた終わり、ふだんの忙しさに戻る。



 忙しいには違いないので、また今日も戸締まりをして帰る。







 仕事で外出した時「バイトに不在時の指示を出してきただろうか」と思いかけたが、もう彼らは一週間も前からいないのだ。夕方、3人が給料を取りにやって来た。「仕事あるんだけど、やってかない?」と冗談を言うのはやめておいた。