書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2013/02/27 Wed,

2013年02月28日 | 日記
 午前中、仕事で富山県庁へ。



 用事が終わったあと県庁内の食堂で昼食。総合庁舎と経営が同じなのでシステムも同じである。定食はおかず複数の中から2品、照焼きとおでんを選択。



 食事を終え、廊下に掲示されている庁内案内図を眺めていると、うしろで「あら?」と言う声がする。振り返ると、高校の国語の先生で今は県庁内にある教育委員会に勤めているN先生だった。「お久しぶりですね。どうしてここに?」「いえ、きょうはちょっとここに用があったものですから」。そして、黒井千次の《春の道標》がお好きだったことを知っていたので、2,3年前に出た黒井千次の「《高く手を振る日》は読みましたか?」と聞いてみた。「ええ、読みましたよ。あれ?読もうと思ってメモはしたんだけどまだ読んでないかもしれない。何かであらすじを見たので読んだつもりになっていたのかしら」と記憶が少し曖昧なようである。「何なら持ってきてもいいんですが」と言ってみたら、少し困惑の表情が浮かんだように見えた。この場面は、商売っ気が見えたので引いてしまったのではなくて、読んだかどうか不確かなための戸惑いであると思いたい。そして日経に出ていた、自分には少し難解だったがそれ自体が傑作と評された書評のコピーをずっとシステム手帳にはさみっぱなしで持っていたのをお渡しした。「ここで偶然お目にかかったってことは読めっていう運命なのね。読んでみるわ」。

 教科書業務は小学校の箱詰めは終了。高校の教科書の荷開きに取りかかる。



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2013/02/26 Tue.

2013年02月27日 | 日記
 教科書業務はきのうの続き。学校別の仕分けが終わり、箱詰めの途中まで。







 本店の新刊コーナー。宮部みゆき、山田詠美などと並んで丸谷才一のエッセイの新刊「無地のネクタイ」が並んでいる。和田誠の装丁で文春あたりから出たのかと思ったら岩波だった。むかし、丸谷才一で「好きな背広」というエッセイ集が出ていたのを思い出す。

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2013/02/25 Mon.

2013年02月26日 | 日記
 きょうから来る予定のアルバイトが9時をしばらく過ぎても来ない。いやな予感がしたが、短時間の遅刻で無事出勤。今週から5人体制である。作業も順調に進み、小学校の荷開きを終える。学校ごとの仕分け2校目で5時になる。


箱詰めした中学校の教科書は2、4階に移動。




 きのう科目登録申請した面接授業のうち2科目が2週連続になっていた。これは少々きついように思い、千葉の遠征を取りやめる。
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2013/02/24 Sun.

2013年02月24日 | 日記
 持ち帰った仕事をそれなりにしながら、時々違うことに手を出してみる。



 面接授業の申請をしていなかったので、思い出した時にやっておく。遠征は千葉。ついでに本部の施設も見ておきたい。あとは富山と石川が1回ずつ。石川は日帰りが十分できるのでプチ遠征といったところである。
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2013/02/23 Sat.

2013年02月24日 | 日記
 いつもと同じく午前7時半ごろ出社。大量の採用品が入荷している。社長が来るのを待って荷物を上げる。



 4階に個口ごとに分けて積む。組み合わせ作業はしばらくあとなので、月曜日に担当者がチェックしたあと別の場所に移動する。



 日々の商品管理業務。青のバインダーとステッドラー社製の20センチスケールはこの作業の重要なパートナーである。



 暖房が入っていても寒いので会社でしかできない仕事だけをして、さっさと退散するつもりだったが、それにしても妙に寒すぎる。ボイラーが点火しないことがわかり、業者を呼ぶ。故障の原因はありがちな燃料切れ。足元を暖めるセラミックヒーターはあるが、頭のまわりの空気が冷たいと頭脳労働の効率は上がらない。他に3人出てきていたが、昼頃までに皆帰って行った。



 昼過ぎにドンクでサンドイッチを買い、食べてから会社を出る。


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2013/02/22 Fri.

2013年02月23日 | 日記
 教科書業務2日目。学校ごとの箱詰めを少し残して終了。







 今年のアルバイトの学生は全員が県外出身。福井、静岡、愛知、長野。富山県での生活、そして、わが社で働いた記憶がどう残るのだろう。

 インフルエンザ復帰の週が終わった。体調は元に戻ったが、仕事上の後遺症は残っている。あすはマイペースで休日出勤の予定。
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2013/02/21 Thur.

2013年02月22日 | 日記
 夜の間に降っていた雪も止み、日中はそれなりに落ち着いた天気。



 きょうから教科書業務の開始。今年は5人体制だが、そのうちの1人は来週からなので今週2日間は4人で作業。環境整備のあと、中学校教科書からスタート。段ボール箱を開けて中身を確認、学校ごとに仕分けをする。





 およそ1か月半の教科書業務。正社員やパートの人たちであれば、日々の仕事にいちいち指示を出す必要はないが、教科書アルバイトの場合はこちらで段取りを組んで仕事をしてもらわなくてはいけない。慣れた作業であれば「はい、次はこれね」で済むが、それでもこちら側の準備が遅れると、アルバイト諸君がストップしてしまうのである。気の抜けない日々がしばらく続く。

 とはいえ、小・中学校の教科書の作業はウオーミングアップ的意味合いが強い。自分もバイト学生も徐々にペースをつかんでゆくだろう。



 午後から来客あり。「出版社」ではなく「メーカー」の営業が新学期用商品のチラシの内容についての確認。その後アポイント無しに近い形でコンピュータ会社の人が来て、長年使っている納品請求管理用コンピュータの更新についてのヒアリング。パソコンの性能が上がっているので、オフコンではなく、やや上等のパソコンに汎用のソフトでいいのではないかという話になった。そうすると半額以下で済むのだが、それでも桁は変わらない。そもそも僕に決定権はないので、後日社長がいる時に再度来社をお願いする。

 コンピュータの話をしていたせいなのか、帰り際、教科書関連のデータを自分のパソコンから会社のパソコンにバックアップを取るのをそろそろ毎日しておくことを始めようと思い立つ。一度、1日か2日バックアップをしなかった時にハードディスクが壊れてしまい、血の気が引く思いをしたことがある。たまたま最新のバックアップが残っていなかったファイルはプリントアウトしていたので復旧にはさほど時間はかからなかったが、忙しい時期に同じ作業を2度することほど虚しいことはない。ところがなぜかネットワークがつながらない。しかたがないのでとりあえずUSBに取っておく。
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2013/02/20 Wed.

2013年02月21日 | 日記
 雪になる予報が出ていたが、午前中は青空が見える。



 あすから教科書業務の開始である。インフルエンザで休んでいた時に入った荷物がそのままの状態になっている。まず環境整備から始めることになるだろう。



 帰る頃には雪が降っていた。

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2013/02/19 Tue.

2013年02月20日 | 日記
 インフルエンザは完治したはずなのに、病み上がり状態なのか体調がよろしくなく、精神活動も停滞気味である。今日は来客が多かったが、気をつけないとすぐに話がかみ合わなくなってしまう。いつもよりもやや早めに帰宅する。

 単位認定試験の成績通知書と単位修得一覧が来ていた。このペースでいくとあと4年で卒業だが、自分に課した課題「必ず卒業研究を提出する」は未だテーマ探しの最中である。

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2013/02/18 Mon.

2013年02月19日 | 日記
 9日ぶりの出勤である。荷物が多かったので、駐車場に車を止める前に一度会社に寄る。予想通り、机の上にはさまざまなものが積み上げられている。



 駐車場から会社まで歩きながら考える。本当にまる一週間休んだのだろうか。「悪夢の一週間」というほどは苦しんでいないし、では「夢の一週間」というと違う意味になってしまう。「空白の一週間」とも違う。週が明けたら急に一週間日付が飛んでいて、自分だけに存在しなかった一週間、という感じがする。





 ほとんどの外商部のメンバーとは10日ぶりに顔を合わせる。さまざまな連絡、報告。さっそくフル稼働である。取引先にも10日ぶり。温かい声もかけられるが、完治したかどうかのさりげない「問診」も受ける。発病後何日たったか、熱が下がったのは何日前か。ここでは何人かインフルエンザにかかっているだけにみなさんお詳しい。

 午後から学生アルバイトの面接が2件。良ければ即決する予定である。2人目。受け答えがぶっきらぼうで仕事上の人間関係を考えると疑問符がつく。よもやと思い聞いてみる。「もしかして、緊張してる?」。すると胸に手を当て大きな息をついてにっこり。なんだ、普通の青年ではないか。これで今年は無事5人体制が確定する。あとでこの時の話を事務所でして「でもねえ、おれを相手に緊張するかなあ」と言うと、2人ばかり顔を下に向けたまま笑っている。どう解釈すべきか。

 インフルエンザで休んでいる間に弱気になったわけではないが、それ以前からブログでさまざまなことを公開することが意味のあることなのか時折疑問に感じることがあった。ほかの人のブログを見てもあまりない。知る限りで唯一、自分以上に事細かに書いている大学教授をなさっている方にメールを出して、どういう目的でブログを書いていらっしゃるのか聞いてみた。面識がないので返事がないことも想定していたが、ほどなく返信があり、質問の答えはブログに書いたとのことで、さっそく見てみた。そこには「あすは入試業務なので、簡略に書く」とあるが、長文の詳しいご返事があった。恐縮しつつ読ませていただいた。我が身に引き当てていろいろ考えてみて、自分にとってブログを綴ることが意義のあることだという確信を得た。

 その方と相互にリンクを貼ることになりました。「フィールドノート」です。
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2013/02/17 Sun.

2013年02月17日 | 日記
 頭痛が2日間続いたあとの違和感もなくなり、ほぼ体調は回復した。一週間を棒に振ったのは痛いが、教科書業務が始まる前でまだ良かった。木曜日から始まるのだが、それ以降に体調をくずせば大変なことになるのは目に見えている。

 がんばりますよ、あしたから。では遅いので、書類作成を再開する。以前買ったワイヤレス接続のフルキーボードとマウスを使ってみる。


 何となく使い勝手が悪い。外付けのテンキーで十分に感じ、元に戻す。どうせ使うのなら徹底して、ディスプレイも外付けのを接続した方が合理的なように思われる。ただし、そうすると何のためのノートパソコンかわからなくなってしまう。

 久しぶりにミンクオイルを使って靴の手入れをする。ただでさえ週明けは緊張するが、年明け初出勤前夜のような気分だ。
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2013/02/16 Sat.

2013年02月17日 | 日記
 きょう外商部は半日営業日。今日も休んだが、平日を休むのとは違って「いまごろ世の中では…」とあれこれ思い悩むことかないのがいい。ただし、来週からのことで問題は山ほどある。先週タイミング良く持ち帰っていた仕事にも手を付けないわけにはいかない。

 次学期の放送授業の科目申請をする。今回は欲ばらずに4科目。

  コンピュータのしくみ(’08)
  近代哲学の人間像(’12)
  市民社会と法(’12)
  フランス語入門1(’12)

 面接授業は遠征先と科目を検討中。
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2013/02/15 Fri.

2013年02月16日 | 日記
 ようやく完全に平熱に戻る。ただし長時間起きているのはまだつらい。夕方、会社と定期的連絡。特別の事件発生はなかったようで、あすの土曜日も半日営業日だが一週間が無事に過ぎそうである。これは朝の連絡で聞いたことだが、5人目の学生アルバイト希望者があり面接を月曜日に設定したとのこと。最終判断は本人に会ってからだが、来週木曜日から始まる教科書業務は今年も例年通りの運営ができるめどがついた。

 システムWAKABAで単位認定試験の成績の確認をする。今年度で閉講の「基礎からの英文法」を除いてすでに「裏技」で合格は確認しており、「裏技」を使えない「基礎からの英文法」も合格は確実だが、試験の出来は気になるものである。そして意外な結果があった。

  グローバル化時代の人文地理学(’12)C
  基礎からの英文法(’09)○A
  文化人類学(’08)○A
  社会の中の科学(’08)【再】B
  都市社会の社会学(’12)A

 「グローバル化時代の人文地理学」のCは驚いた。去年取った類似科目の「人文地理学」は○Aだったが重複した分野があると油断したせいか。「社会の中の科学」のBは予想よりは良かった。試験問題は細かな固有名詞の知識を問うものばかりであったが、直前に印刷教材を通読して大まかな流れを再確認したのが逆に良かったのか。学ぶことの基本はやはり「読むこと」なのだろう。
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2013/02/14 Thur.

2013年02月15日 | 日記
 朝は平熱に戻っていたのであすからは出勤できるかもしれないという希望を抱いたが、頭だけが妙に熱っぽい。耳の穴に体温計を差し込んでみるとなかなかいい温度まで上がっている。この時点であすの休みも決定となる。徐々に良くはなってきているのだが、もうすこしはやく治らないものか。

 夕方、外商部に電話をかけ、さまざまな連絡。集まりの悪かったアルバイトは求人を延長したあとで順調に問いい合わせがあり、出勤できないもどかしさの中で唯一の安心できることがらである。
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2013/02/13 Wed.

2013年02月14日 | 日記
 熱が下がらず、おとなしく休養。気になることがあったので取引先に電話をかける。用事のあったうちのひとりはインフルエンザで休養中という。あすから復帰とのことで改めて連絡をすることにした。

 システムWAKABAで「裏技」を使って単位認定試験の合否の確認。再試験でまただめだったと思い込んでいた「社会の中の科学」は合格していたことがわかった。評定はギリギリCだろうがほっとする。次学期のこの科目の試験が土曜日になっており再履修も考えていたので、この分をほかの科目の履修に振り向けることができる。



 今度は難関の「コンピュータのしくみ」と予備知識の全くない「フランス語入門1」を取る予定にしているので、放送授業をやや絞り、面接授業を増やそうかと考えている。遠征はどこにしようか。旅先で病に倒れた芭蕉ではないが、布団をかぶりながらも夢は枯野を駆けめぐるのである。
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