教科書関連業務は季節を先取りしている。先日、早くも来年度の確定注文書が到着していた。しばらく書類を寝かせておいたが、とりあえず小中学校の児童生徒数調査を各担当者に依頼する。
秋の明るい空。動くとかすかにネクタイを締めた襟まわりが汗ばむ程度。
何日かの間、来週の予定をどうしようか考えていた。昼過ぎまでに、どうやら今週は順調に過ぎそうだと予想がつく。気分がいいのはきょうの天候からだけではない。来週はいくぶん余裕のあるスケジュールで行けそうだ、と思っていた。ところが夕方以降になってよくない情報がもたらされる。のんきに空の写真を撮っていたのがずいぶん前のことのように思えた。
何日かの間、来週の予定をどうしようか考えていた。昼過ぎまでに、どうやら今週は順調に過ぎそうだと予想がつく。気分がいいのはきょうの天候からだけではない。来週はいくぶん余裕のあるスケジュールで行けそうだ、と思っていた。ところが夕方以降になってよくない情報がもたらされる。のんきに空の写真を撮っていたのがずいぶん前のことのように思えた。
娘が出るピアノの発表会を見に市民プラザへ。今回が最後。
会社と反対側から再開発ビルの工事現場を見る。
これより先、市立図書館で図書利用カードの切り替えをする。今日は本は借りず、書架を見て回るだけ。
会社と反対側から再開発ビルの工事現場を見る。
これより先、市立図書館で図書利用カードの切り替えをする。今日は本は借りず、書架を見て回るだけ。
納入に準備が必要なものが多く、できるときにやっておこうと取次からの入荷を確認する。同時に発注した同じ出版社の商品4点のうち2点しか来ていない。こちらの作業は来週に延期。別の作業を1件。月例の請求書作成を3件。その他、来週の販売の準備など。
普段の土曜に比べて多く電話がかかってくる。直送の商品入荷なども頻繁で、静かではない1日。
普段の土曜に比べて多く電話がかかってくる。直送の商品入荷なども頻繁で、静かではない1日。
テキストとして納めた数十冊の新書に不備があったという連絡を受ける。配布後、カバーと中身が違うものが何冊か出てきて、現在調査中とのこと。おそらく、新刊として市場に出たあと何か月か後に出版社に戻されたものが、改装時に違うカバーをつけられて出荷されたののと思われる。こういうクレームは過去に記憶がない。いくら何でも間違えるだろうか。現物を見せてもらう。実際の書名は伏せるが、本来注文したのを《プロの集中法》として、間違っていたのが《プロの指導法》。新書なので装丁も同じ、書名もここまで似ていれば間違えるのも無理からぬことである。しかし、ミスはミス。公費での購入なので受入印を押したあとだが、正確な冊数が判明し次第至急交換することとなる。
聞いた話では、新書の書名は著者ではなく、編集者が決めることが多いのだという。目を引く書名かどうかで売れ行きも違うだろう。発売間際まで確定しないこともあるのか、《トーハン週報》挟み込みの新書新刊案内の書名の後ろに(仮)とついていて、実際店頭に出た時には全く違う書名だったということがたまにある。
夜は小雨が降る。20度でも肌寒く感じる。
聞いた話では、新書の書名は著者ではなく、編集者が決めることが多いのだという。目を引く書名かどうかで売れ行きも違うだろう。発売間際まで確定しないこともあるのか、《トーハン週報》挟み込みの新書新刊案内の書名の後ろに(仮)とついていて、実際店頭に出た時には全く違う書名だったということがたまにある。
夜は小雨が降る。20度でも肌寒く感じる。
連休明けの日が週末にほど近い、不思議な感覚。
書店外商部勤務34年目の始まりの日。いつの間にこれだけの月日が過ぎたのだろうと思う。そして、相変わらず役職名で呼ばれるとそれが時々妙に重たく感じる。「Fさん」と呼ばれることも多いが、どう呼ばれようと社内の役割に変わりはない。
平穏に1日が終わる。
書店外商部勤務34年目の始まりの日。いつの間にこれだけの月日が過ぎたのだろうと思う。そして、相変わらず役職名で呼ばれるとそれが時々妙に重たく感じる。「Fさん」と呼ばれることも多いが、どう呼ばれようと社内の役割に変わりはない。
平穏に1日が終わる。
連休最終日。ほぼ1日書棚の整理。前日とほとんど見た目は変わらないが、不要な雑誌、書類はそれなりに出る。部屋を普通に使いながらの片付けは、駅の大規模改修と同様、効率がよくない。
作業をしながら、放送大学の《日本文学の読み方》を6コマ聞く。連綿と続く古典文学の流れの大枠を知る。
作業をしながら、放送大学の《日本文学の読み方》を6コマ聞く。連綿と続く古典文学の流れの大枠を知る。
机の引き出しのものをすべて出し、要不要を峻別する。結構余計なものが入っている。ただし「整理」にはなっているが、「整頓」までには至らない作業である。さて、問題は書棚である。
連休中は特に予定はないので、懸案だった部屋の片付けに取りかかる。とりあえず机の上をまっさらにする。
放送大学より2学期の印刷教材が到着する。《日本語概説('15)》と《日本文学の読み方('09)》の2科目。
放送大学より2学期の印刷教材が到着する。《日本語概説('15)》と《日本文学の読み方('09)》の2科目。
4連休と言っても物流まで完全にストップするのではない。普段は休配の日曜日のきょう入荷があり、21日から23日が休配、24日から通常どおりのパターン。念のため会社に様子を見に行くが、大物の入荷はなし。
近くに移転した富山市立図書館を見に行く。仕事で事務所には何度か訪れたが、閲覧スペースには初めて入る。
今日で55歳になった。この年齢で定年だったのもそう昔ではない。結構いい年のはずだが、以前いだいていた55歳の印象とはかけ離れていて意外に若い。しかしそれは単に自分がその年齢にいて、それを基準に物事を見ているに過ぎないから、なのかも知れない。
近くに移転した富山市立図書館を見に行く。仕事で事務所には何度か訪れたが、閲覧スペースには初めて入る。
今日で55歳になった。この年齢で定年だったのもそう昔ではない。結構いい年のはずだが、以前いだいていた55歳の印象とはかけ離れていて意外に若い。しかしそれは単に自分がその年齢にいて、それを基準に物事を見ているに過ぎないから、なのかも知れない。
半日勤務の土曜日。10時からアルバイトの面接を1件。昼前に軽く外出。
システム手帳の来年のリフィールを買う。
大騒ぎになったあと希望者全員が買えるようになった「東京駅開業100周年記念Suica」が届く。デザインは心得があるJRの社員によるものだという。緻密で美しい図柄である。曼荼羅を彷彿とさせる。
システム手帳の来年のリフィールを買う。
大騒ぎになったあと希望者全員が買えるようになった「東京駅開業100周年記念Suica」が届く。デザインは心得があるJRの社員によるものだという。緻密で美しい図柄である。曼荼羅を彷彿とさせる。
一喜一憂を二度繰り返した日。文字通り「禍福はあざなえる縄のごとし」である。幸い「終わりよければすべてよし」に収斂しそうなのが救い。
通販で来年用の手帳を買う。1日1ページの文庫本サイズのものである。システム手帳は仕事中心、こちらはおもに私的な記録に使おうと思う。人気が高い銘柄なのは知っていたが、「読む」部分も多く、見ていて飽きない内容である。
通販で来年用の手帳を買う。1日1ページの文庫本サイズのものである。システム手帳は仕事中心、こちらはおもに私的な記録に使おうと思う。人気が高い銘柄なのは知っていたが、「読む」部分も多く、見ていて飽きない内容である。
午前中に来客、午後から急ぎの返事を求められる調べものがあるなどして、外での行動がままならない。しかし、訪ねて来る人がいる、あてにして頼まれるというのは喜ばしいことなのだ。たまにはこういう日があってもいいだろう。
飛び込みの仕事が来ても困らぬように、明日に先延ばしの事案はないようにしてから帰る。もっとも、あす入荷、直ちに検品の上、即日納品する商品があるのをわかってのことである。あしたも早い。
飛び込みの仕事が来ても困らぬように、明日に先延ばしの事案はないようにしてから帰る。もっとも、あす入荷、直ちに検品の上、即日納品する商品があるのをわかってのことである。あしたも早い。
来週からの週末課題に使う問題集の注文を受ける。納期まで一週間以上あるので通常は問題ないが、来週は「シルバーウイーク」である。流通が滞るのは目に見えている。思いのほか時間がない。連休はいいが、こういう時に祝祭日はやっかいである。送料負担で直送してもらうしかないか。発注後、取次から連絡があり、なんとか明日搬入してもらうので、我が社着は金曜日、遅くとも土曜日には必ず着くとのこと。経費をかけずに連休明けの納入が可能となる。
帰路につく。駐車場までの道のり。普段は通らない国道の東側の歩道を歩く。広い車道をはさめば左右の歩道でかくも景色が違う。
帰路につく。駐車場までの道のり。普段は通らない国道の東側の歩道を歩く。広い車道をはさめば左右の歩道でかくも景色が違う。
きょうも昼過ぎに戻ったあと、きのうよりは少し早めに再び外出。
帰宅するため会社を出たのが6時半過ぎ。いつの間にかこの時間ですっかり暗い。
帰宅するため会社を出たのが6時半過ぎ。いつの間にかこの時間ですっかり暗い。