関東実業団選手権（２）

前夜は仕事場の運営スタッフによる飲み会に出席。普段ほとんど話したことのない上位管理職の方から私の昇格の事を言われたりして気の抜けない数時間でしたが楽しく過ごせました。それよりも会場の大井町に最後に来たのは20世紀の事ですが、その頃からずいぶん変わったように感じました。

翌日は当該大会の審判＆運営で朝霞市総合体育館へ。夜の部も考慮して電車・バスを乗り継いで行くつもりでしたが案の定寝坊してしまい車で出動。逆に早く着きすぎてしまい朝から安定のチグハグぶりを発揮しております。この日は東北、東海地区の実連からの派遣審判の方も来ており控室は活気に満ちてます。

全日本実業団選手権の出場権をかけた男子のワイルドカード（今大会ベスト８以外の残り３枠）争いゲーム担当。少なくともここは勝たないともう終わりのためメインコートで行われていた男女準々決勝以上にガチのゲームです。パートナーは埼玉の若手Ｔ橋君。ゲームは終始点差の開かない緊迫した内容となり当たりもかなり激しく厳しいため審判のゲームコントロールの責任は重大です。実力上位チームが敗れるかという瀬戸際まで追い詰められましたがデリケートなファウルゲームに持ち込み３点ブザービーターで追いついて延長戦に。完全に息を吹き返した上位チームがねじ伏せて勝利。こういうゲームは選手やベンチがエキサイトしやすい状況ですが、最小限には抑えられて険悪な空気にはならずホッとしております。評価者からもポジティブな意見を頂き面目は保てたようです。Ｔ橋君は今のキャリアを考えれば良くついてこれたとは思います。ここから上のレベルでは動きの一つ一つが意味を持たないと機能しないのでポジション取り等今日指摘を受けたことは次回から早速実践してみましょう。ガチゲームの延長戦突入は富山での中学生の大会以来だと記憶していますが、どのカテゴリーであろうと消耗しますな。

夕方５時くらいから懇親会開催。といっても自業自得の車出勤のためノンアルコールビールとウーロン茶だけでハイテンションを装うのはやはり無理があります。が、それ以上に審判委員長以下若手連中からのイジられ方が段々ヒドい扱いになっているように感じるのは被害妄想でしょうか？