この日は急遽の依頼で男子大学生の練習ゲームの審判があり朝から吉祥寺の成蹊大学へ。暑くはないものの雨天で湿気がひどくキャンパス内を歩くだけでシャツに汗がまとわりついて気持ち悪い。
創始者の中村春二氏。元々は三菱財閥の人材育成機関だったらしく今も三菱グループと太いパイプがあるそう。お坊ちゃまが通う学校のイメージがありましたが、三菱のお偉いさんの子のことを言っているのかもしれません。膝の正式な診断が出てから初めての審判でしたが、加圧サポーターの効果かあまり気にはならずに1.5ゲーム務められました。ボチボチ調子を上げていこうと思います。
さて本題。リオ五輪での日本の活躍は前回も触れたのでこれはいいとして、たまたま後半にやっていたテコンドーの試合をボヤーっと観ていて思う所があったのでここでちょっと書いておこうと思います。
テコンドーは五輪競技になった頃は普通に蹴りがちゃんと決まったかを審判の判断でしていたと記憶していましたが、先日観たものは足や胴体・頭部の防具にセンサーが付いていて、蹴りをセンサーが感知したらポイントを与える形式になっていました。そのせいかどうかは不明ですがどの試合も両者カウンター狙いでなかなか蹴りを出し合う展開にはならず、試合時間の8~9割はケンケンでじゃれているように見えました。この光景を見てふと疑問が湧きました。韓国の人達はこれを見て「こんなのテコンドーではない」とは思っていないのかと。
格闘技は英語では表現がいくつもあるのですが、日本の元アスリートの人が使っていた「コンバット・スポーツ」は本来は時間無制限(ボクシングやレスリングの原型はどっちか死ぬまで)だったので、テレビ的に時間の制約や、えげつない結末(締め落とされて口から泡を吹く等)を避けるために今のルールに落ち着いているのかもしれません。なのでガチが見たいんだという人は国際大会ではなく、それぞれの本場やプロ競技の方に目を向けるべきで五輪を見て不満をぶちまけるのはあきらめる方が賢明なような気がします。
私の父がテコンドーに近い日本式の打撃系武道を長年やっていた関係でこれらコンバット・スポーツに興味を持って毎回観ていますが、そのたびに「何じゃこりゃ?」とこっちに文句を言ってくるので対応に苦慮しております。皆がストレス無く見れる日が東京五輪までにやってくる…のはさすがに難しそうです。
創始者の中村春二氏。元々は三菱財閥の人材育成機関だったらしく今も三菱グループと太いパイプがあるそう。お坊ちゃまが通う学校のイメージがありましたが、三菱のお偉いさんの子のことを言っているのかもしれません。膝の正式な診断が出てから初めての審判でしたが、加圧サポーターの効果かあまり気にはならずに1.5ゲーム務められました。ボチボチ調子を上げていこうと思います。
さて本題。リオ五輪での日本の活躍は前回も触れたのでこれはいいとして、たまたま後半にやっていたテコンドーの試合をボヤーっと観ていて思う所があったのでここでちょっと書いておこうと思います。
テコンドーは五輪競技になった頃は普通に蹴りがちゃんと決まったかを審判の判断でしていたと記憶していましたが、先日観たものは足や胴体・頭部の防具にセンサーが付いていて、蹴りをセンサーが感知したらポイントを与える形式になっていました。そのせいかどうかは不明ですがどの試合も両者カウンター狙いでなかなか蹴りを出し合う展開にはならず、試合時間の8~9割はケンケンでじゃれているように見えました。この光景を見てふと疑問が湧きました。韓国の人達はこれを見て「こんなのテコンドーではない」とは思っていないのかと。
格闘技は英語では表現がいくつもあるのですが、日本の元アスリートの人が使っていた「コンバット・スポーツ」は本来は時間無制限(ボクシングやレスリングの原型はどっちか死ぬまで)だったので、テレビ的に時間の制約や、えげつない結末(締め落とされて口から泡を吹く等)を避けるために今のルールに落ち着いているのかもしれません。なのでガチが見たいんだという人は国際大会ではなく、それぞれの本場やプロ競技の方に目を向けるべきで五輪を見て不満をぶちまけるのはあきらめる方が賢明なような気がします。
私の父がテコンドーに近い日本式の打撃系武道を長年やっていた関係でこれらコンバット・スポーツに興味を持って毎回観ていますが、そのたびに「何じゃこりゃ?」とこっちに文句を言ってくるので対応に苦慮しております。皆がストレス無く見れる日が東京五輪までにやってくる…のはさすがに難しそうです。