西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開54日目

2016-10-19 22:14:50 | 石木ダム
午前9時35分、白のワゴン車とグレーの軽乗用車2台がゲート前を通り過ぎた。



ダム事務所職員はゲートの手前で降りて歩いてやって来ている。今日はダム事務所の公用車3台全部に乗り込んでやって来た。

久しぶりに所長が先頭で歩いて来ている。このところゲート前へは来ないことが多かったので、体調を崩したのだろうかと話していたが、見た感じでは元気そうだ。



所長はゲート前に着くとすぐさま「皆さんがやっている封鎖行為は違法だとの判断が出ているのでやめて下さい。」と言う。

次長も「横断幕を自主的に撤去してください。ずっとお願いしてきてます。」と言う。

「ゲート前から立ち退いてください。」今度は所長が声を張り上げる。

10月19日ゲート前


建設課長はフェンスの隙間から、中の様子をパチリ、パチリとやっている。







所長、次長、職員たちもゲート前をうろうろしていたが、10分経ったところで建設係長が合図をして、みんな帰っていった。



ゲート前の滞在時間は10分間と決めているのだろう。

そして、反対地権者や支援者の妨害行為にも負けず、工事再開のお願いをやっているというところを本庁のお偉方に報告したいのだろう。

ゲート前に来ることは実績作りをやっているに過ぎないのだ。

中に入って工事をやるといいながら、機材一つ持ってこないことがそれを証明している。

何度やって来ても無駄ですよ。私たちはあなた方をゲートの中に入れさせないのだから。

さあ、明日も座り込むぞ~!