まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

問題解決が好きな男性

2023-02-26 08:44:20 | コラム
よく、女性は会話で同意を求め、男性は問題解決を求めると言われる。逆に言うと男性は問題がないと会話が続かない。
「仕事どう?」
男性が男性にそう話しかけるとする。
「上司とウマが合わない」
こういう返答が来るとあれこれ話が続く。
しかし…
「順調だよ 」
こういう答えがかえってくると意外と話が続かない。
女性は「お昼はどうしてるの?」などと他愛のない会話が上手い。
男性の好きな会話は基本的に相談なのではないかと思う。
男性は会話に結論や答えを求めてしまうようなところがあるのに対し女性は会話のキャッチボールを純粋に楽しむようなところがあるように思う。
個人差はあると思うが、女性はおしゃべりが目的なのに対し男性はおしゃべりは手段なのだ。
だから男女の会話はすれ違う。
独身時代、男性は楽しい会話を用意して女性を楽しませる。でも、男性は会話を楽しんでいる訳ではなくて女性の気を引くのが目的であり、会話は手段である。
結婚したら会話が減ったと感じる女性は多いと思うが、当たり前である。男性としては目的を達成したのだから手段としての会話は必要ない。
飲み会の席などでも、男性は相手を楽しませるためにネタやオチを予め用意しておく人が多いように思う。自分が飲み会の中心になりたいためである。しかし、それはかなりのエネルギーを要する。
女性はおしゃべりはストレス解消になると考えている人が多いと思うが、男性の多くはおしゃべりはストレスなのである。
女性はこちらが話した内容に相づちを打ち、感情豊かにリアクションしてくれる。しかし、会話の内容は意外に記憶していない。一方男性は話を聞いているのかいないのかわからないようなリアクションしかしないのに案外話した内容はずっと憶えていたりする。男性にとって、会話は楽しむものではなくて意味を伝えるものだからだ。
僕自身は会話を純粋に楽しむことは多い。女子会的なランチも好きだ。そういう男性も一定数は存在するが、そうでない男性が世の中には多いのだ。

父のこと

2023-02-18 09:01:02 | 過去の出来事
2月25日で父が亡くなってから5年を迎える。

11年前のある冬の日、実家の母から泣きながら電話があった。
父が末期の肝臓がんで手術をすると言う。
がんが発見されたときはすでにステージ4だった。
入院先は浜松の実家から少し離れた清水の病院。その病院に肝臓がんの権威の先生がいるので、その病院で治療することになった。
手術は成功し、その後父は6年ほど元気に暮らすことになる。
末期がんだと聞いたときは、さすがに覚悟を決めたけど、最近の医学の進歩はすごい。
転移していれば治療は難しいが、転移がなかったのが幸いした。
入院中は所沢から清水まで何度か見舞いに行った。
入院期間中は暇なのか、父はよくメールをよこした。案外新しいことにもすぐに対応できる。

父は、頭はいいが、空気が読めないところがある。その割に友達は多く、僕が見舞いに行ったとき、父の友人が4人ほど来ていたことがあった。みんな、わざわざ遠くから来てくれていた。父には僕の知らないいいところがあるのかもしれない。

僕が高校生のとき、母がこんな話をしてくれた。
父と母が付き合っていた頃、二人でスーパーに行って買い物をした。
レジで清算をするとき、買い物をした金額に持ち合わせの金が少し足りなかったことがあったそうだ。
普通、どれか商品を返品するけど、何と、父はレジで料金交渉をしたらしい。
今では考えられないことだけど、店員はまけてくれた。
それを見て、母は父との結婚を決意したという。
このことを人に話すと、いい話だと言う人もいる。でも、この話を聞いた時、僕はあまりいい話だとは思わなかった。何となく、せこい話だと感じ、そんなことで結婚を決めた母に対しても、少し信じられないような気持ちを持った。
でも、今では、父らしいし、母らしいとも感じる。

父と電話で話をするときは、要件が終わるとすぐに切ってしまう。
「どうしてすぐに切ってしまうの?」
妻はそう言うけど、父と無駄話をする気にはなれなかった。とても父と会話を楽しむ気にはなれなかったからだ。

もしかしたら、僕が父に対して感じたことは息子も僕に対して感じているのかもしれない。

6年後に肝臓がんが再発し、市内の病院に入院した。
再発してからは癌の進行は早く、2か月ほどで父は亡くなった。

父が亡くなる1か月ほど前、病室で父と二人だけになる機会があった。いろいろ言いたいことはあったけど、「今までありがとう」とだけ伝えた。
父は特に表情を変えず「全部母さんがしたことだ。俺は何もしてない」そう答えた。
その時、僕は感謝の言葉を父に伝えたことを少し後悔した。あとは世間話や息子の話をした。
でも、あのときもっとちゃんと話しておけばよかったと今では思う。

それから何日か経ったある日、母から自宅に、見舞に来いと電話があった。
所沢から浜松の病院へ行くと、父は思ったより元気そうで、まだしばらくは大丈夫そうだとその時は感じた。
でも、次の日の朝、急に容体が変わり、家族に見守られながら父は息を引き取った。母は虫の知らせを感じたのだろうか? 母からの電話がなかったら僕は父の死に目には会えなかったところだ。

いつだったか、帰省中に「将棋やろう」という父の誘いを断ったことがあった。何となく気分ではなかったからだ。
テレビを観ているのに話しかけてくるので適当な返事をしたこともある。実家に帰るのはほぼ年に2回だから父は僕と話したかっただろうに…
「おいしい日本酒あるよ」そう言ってお酒を勧めてきたけど、その時はビールが飲みたくて断ったことがある。父はせっかく僕のために買っておいてくれたのに…
掃除を手伝っていた時、壁掛け時計を父の不注意で頭に落とされたことがあり、つい、怒鳴ってしまったことがあった。もちろん父はわざとじゃないし、大して痛くはなかったのにあの時どうして怒鳴ってしまったのだろう。
僕の就職が決まったとき、お祝いに連れて行ってくれた中華料理店は余りにもカジュアルな店だったので、大して嬉しそうな顔をしなかったことがある。でも、もう少し嬉しそうな顔をすればよかった。

あの時いっしょに将棋をしていれば… あの時テレビを少し中断してちゃんと返事をしていれば… あのとき父が買ってくれた日本酒を喜んで飲んでいれば… あのときあんなに怒らなければ… あのときカジュアルな中華料理でも、もう少し嬉しそうにしていれば…

もしかしたら何か変わっていただろうか?

当たり前だけど、父にはもう何も伝えられないし、何も答えてはくれない。

かつて、父に仲のいい友人がいた。よく一緒に飲みに行ったり、旅行に行ったりしていた。僕もその人とは何度か会ったことがある。
ところが父はいつからか、その友人とばったりと付き合いが無くなった。
それでも、その方は父の葬式には来てくれた。

父が亡くなってしばらくして、母と二人で話している時に、ふと、その父の友人と父がなぜつき合わなくなったのか訊いてみた。
「お父さん、何で◯◯さんとつき合わなくなったの?」
もう、ずいぶん前のことだが、母は憶えていた。
「〇〇さん、女性にだらしなくてね。お父さんをだしに使って女の人と会っていたのよ」
何と父は友人の浮気が許せなかったから付き合いをやめていた。もしかしたら友人の浮気より、自分がだしに使われたことが許せなかったのかもしれないが。
その父の友人は、父と麻雀に行く、父と飲みに行く、そう奥さんに言って実は愛人と会っていたのだ。
この話を聞いて父にそんなストイックなところがあったのかと少し意外な気がした。

昔、母になぜ父と結婚したのかと訊いたことがある。
「浮気しないから」
母は答えた。
母の人を見る目は案外確かだったのかもしれない。

国際らん展2023

2023-02-11 23:02:15 | イベント
10年ぶりに国際らん展を見に行って来た。
前に来たときは東京ドーム内で開催されていたが、いつの間にかドームに隣接する『プリズムホール』での開催となっている。そのせいか入り口からはかなりの行列ができていた。

らんの小道

らんの谷




らんの森



トロフィー賞




日本大賞受賞

日本大賞審査部門


フラワーデザイン最優秀賞受賞作品




CD40周年

2023-02-04 13:34:47 | 音楽

今年はCD誕生から40年だそうだ。。
サブスク全盛の今でも、年に何度かはCDを買う。
CDをコレクションするのが楽しい。
最初に買ったCDプレーヤーはYAMAHAの『TIFFANY』というミニコンポ。社会人になってお金を貯めて買った。当時CDは買うより借りてカセットに録音することが多かった。
若い頃は音質にもそれなりにこだわっていたので、その後は単品コンポを買い揃えた。高価なものなのでボーナスが出る度に少しずつ買い足していった。今ではよほど大きな電器店に行かないと単品コンポは置いてないけど、当時は単品コンポを多くのオーディオメーカーが発売していて、どこの電器店でもそれなりにラインナップされていたと思う。当時雑誌で新製品の試聴レポートが紹介されていたりした。
今使っているCDプレーヤーはmarantz製。 ちょうど20年前に買ったものだけどいまだに現役です。
最初に買ったCDは渡辺美里の『Misato・Flowerbed』というアルバム。引っ張り出して聴いてみる。元気いいイメージがある彼女だけど、少し切ない歌の多いアルバムです。

最初に買ったCDは渡辺美里の『misato・Flowerbed』というアルバム。引っ張り出して聴いてみる。元気いいイメージがある彼女だけど、少し切ない歌の多いアルバムだ。