EBIS303イベントホールで4月11日から5月5日まで開催されている日本画家加山又造のアート展に出掛けた。
加山又造は1926年に京都で生まれた。東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業後山本丘人に師事し1980年に『月光波濤』で第30回芸術選奨文部大臣賞を受賞している。海外でも評価は高くパリ、北京、ロンドンで展示会が開催されており、2003年文化勲章を受賞。2004年に死去、享年76歳である。
日本画でありながら、日本画的でない題材も多く、革新的な手法を取り入れながら独自の表現で作品を生み出してきた。
このアート展では人気の高い版画作品を始め現代のクリエーターたちが最新技術を駆使した作品が展示されており、なかなか見応えがある。
場内はデジカメでの撮影は禁止されていたが、何故かスマホでの撮影はOKだった。
Re又造 と名付けられたアート展のチラシ
倣北宋寒林雪山
華扇屏風(一部)
火の島
月光波濤
臨済宗総本山天龍寺 法堂天井画 雲龍図
黒い薔薇の裸婦