ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「アンドレア・シェニエ」~私は兵士だった。コレッリⅤSデル・モナコ

2012年03月06日 | オペラ
ANDREA CH遵ーNIER - FRANCO CORELLI canta " SI FUI SOLDATO " UMBERTO GIORDANO



上記の動画はコレッリです。
20世紀中期~後半にかけて最大のテノ―レ、コレッリとデル・モナコ、共に得意としたジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」から・・・

フランス革命の暴政を激しく新聞などに批判記事を書いた詩人、アンドレア・シェニエはついに逮捕され、人民裁判にかけられます。
「私は兵士だった」と自分は祖国の為に命をかけたことを歌いあげます。
歌詞は実在の詩人シェニエの詩でもありました。

次の動画はマリオ・デル・モナコの歌った日本初演の「アンドレア・シェニエ」です。
貴重なフイルムです。和訳も字幕であり、歌の前後のこともわかりやすいです。
M. del Monaco & R. Tebaldi in Andrea Chenier




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4 コメント

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コレッリとデル・モナコ、共に得意としたジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」 (iza1824)
2012-03-07 15:03:41
コレッリとパヴァロッテイーの聴き比べでは、素人の私でさえ、コレッリの声量が段違いに上と理解出来ました。

コレッリとデル・モナコの、「アンドレア・シェニエ」、これは、私は、歌の上手、下手は判断出来ませんが、声は、デル・モナコの方が好みです。

そこで、トウーランドットを、両社のをユーチューブで聴き比べたら、デル・モナコが勝ちでした。

http://www.youtube.com/watch?v=vsKWqszM6rM&feature=related
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東京都北区より電話 ー 家内は振り込め詐欺類いだと誤解 (iza1824)
2012-03-07 15:21:30
昨夜、家内が北区役所から電話が有った事を報告くれました。(私は、其のとき、仕事部屋に居りましたが)

ー 北区、。。。。さん、いらっしゃいますか?
ー ワイフ、(振り込め詐欺類いの電話だと思い、えっ、えっ?と、聞き返したら。
ー 東京北区のものですが、。。。さんのお宅ですね?
ー ワイフ、そうですけれど、主人は、不在ですけど、何か?
ー 北区、の者ですけど、先日、キーンさんの本の事で、問い合わせが有り。。。。
ー ワイフ、其の事を、彼女に言って無かったので、未だ、状況分からず、しかし、私が、キーンさんを好きだと知ってはいたので、何か、伝えて置きますか?

前置き長くなりましたが、「7人の兵隊が13粒の豆。。。。」の、部分は、他の、エッセイみたいな本からの抜粋なので、其の本自体の英文本は、無いとの返事でした。

東京北区役所、良い仕事します。

一応ご報告致します。

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それはよかったですね。 (iza1824さまへ ベッラ)
2012-03-07 15:40:41
奥様も驚かれたのでしょうね。
北区よく連絡してくれて、これで本も探さなくてよかったです。

ところで、「アンドレア・シェニエ」ですが、この人民裁判、そして血に飢えたような大衆、勇気ある詩人シェニエの堂々たる演説と祖国愛、また、ジャコバン党でロベスピエールの片腕だったジェラールのシェニエに感動しついに命がけで弁護するところなど・・・。
ジェラールの役は、このブログでもコメントなさっているKenさまの持ち役です。
日本のバリトンで、そしてサムライのバリトンを聴きたいですね、応援しましょう。
パリまで聴きにいけばいいのですが・・・。
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デル・モナコはコレッリを (iza1824さまへ追加 ベッラ)
2012-03-07 17:21:17
コレッリはデル・モナコより若く、スタイルもよくて声もたくましく、また声のコントロールは抜群でした。
デル・モナコとはまた違ったタイプです。
このシェニエですが、コレッリは詩人の繊細さも表現し、デル・モナコのシェニエは「英雄的」であり朝日新聞の批評に寄ると「シーザーの演説のように」堂々たるもので恐るべき声量、と書かれていたのを調べました。
(その記事の転載したものを何かで読みました)

「トゥーランドット」の王子カラフはデル・モナコはあまり興味を示しませんでした。
彼は「オテッロ」(オセロー)や「シェニエ」、「道化師」などパセティックなものを好みました。
コレッリは王子カラフを歌って完璧、この役を魅惑的に聴かせたのです。
トゥーランドット姫を歌うのはワーグナーソプラノで、偉大な声のドラマティックソプラノ、
ふたりは「声の共演」ならぬ「声の饗宴」を繰り広げ、スカラはわきにわきました。
このころは素晴らしい歌手がいたものです。
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