ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

CORELLI & SCOTTO " SIGNORE ASCOLTA " NON PIANGERE LIU " ( TURANDOT ) PUCCINI

2012年03月07日 | オペラ
CORELLI & SCOTTO " SIGNORE ASCOLTA " NON PIANGERE LIU " ( TURANDOT ) PUCCINI


レナータ・スコットが歌うリュー「王子様、おききください」
続いてコレッリが歌う「泣くな、リュー」

スコットはイタリアの名ソプラノ、奴隷娘で、王子カラフがたった一度自分のほうを向いて微笑んだ(と思っている)リューは、絶世の美女で紫禁城のトゥーランドット姫に3つの謎をといてプロポーズしようとする韃靼の王子カラフを止めようとしますが、王子はそれを振り切り、紫禁城へ向かいます。

名歌手二人の素晴らしい声とそれを支えるオーケストラ、合唱。プッチーニ絶筆の作品となりました。


次の動画は北京の紫禁城で演奏されたものです。(演出はあのチャン・イーモウ・・・モウ、イーよ!)
奴隷娘のリューは王子を護ろうとトゥーランドット姫に「汝、心冷たき者よ」(氷のような姫君の御心も)と歌い、自殺するところです。
プッチーニはここまで書いて亡くなりました。
初演はトスカニーニが指揮し「先生はここまで書かれました」と言って指揮棒を置いたのは有名です。
そのあとの王子とトゥーランドットのハッピーエンドは弟子のアルファーノによって仕上げられました。

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