ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

安倍首相、本日は謙虚に答弁、これがなぜできなかったほど増長していたか?(民進党もレンホー問題があるが)

2017年07月24日 | 政治
 

★ 安倍政権の支持率が低下しているという。
私は安倍総理が民進党への国会質疑で、自党を正当化しようとしたのか「支持率が、支持率が」と本来の質問内容と関係ない上から目線の勘違い答弁に、あまりにも増長した態度に驚くと同時に怒りを感じたと書いてきた。(もちろん民進党は絶対に支持しない私だが)
相手が誰であれ、これはないだろう。
確かに情けない愚かな野党の民進党であるが、国会の場である。
また総理による恫喝のような答弁もあり、それも「支持率が高い」(当時)安倍政権は許されるのか
・・・これはぜひとも「安倍支持者」によって忠告をしてほしいと願っていた。

南スーダンの自衛隊の状況が危険なものであり、南スーダンからの日報はどうなっているのか、また「憲法が」という的外れな答弁に唖然としていた。また防衛大臣の不適切な服装もネットでも嘲笑されていた。

他に安倍支持者が安倍氏を忠告するどころか、「丸抱え」するところ、「じゃあ、民進党はどうなんだ」と居直るのも嫌だった。
野党のおかしいのは確かにおかしい。しかしそれを絶大な「安倍政権支持率」を背に逆切れともとれる安倍支持者たちの態度も決していいと思わない。
大切なのは「日本」であり「安倍政権」ではない。
また、安倍総理夫人のとどまるところを知らない無知で勝手な態度(決して「奔放」とはいわない)も長い期間にわたって我慢も限度だったし、受け入れられるようなものではなかった。

「マスコミが」「民進党が」と言うのもわかるがそれ以前に、庶民に批判的な目を向けられてきた、
それがたまりにたまってきたことに関しては「無関心」なのか、
また「安倍以外に誰がいる?」「対案を出せ」という反論?は連発、それを正論のように多くの動画まで出ていた。ウンザリだ!!

「安倍以外誰がいる?」というのは「日本はもう未来がない」ということであり、「対案を出せ」というのは「黙れ」とうことだ。
どなたかが言っていたが「対案を出せ」というのは「火事だ」という時に水を撒いたり人々に火事を知らせる必要があるときに「対案を!」と喚いているのに等しい。
尖閣問題・小笠原の海に大挙してきたチャイナ船とサンゴ盗掘(住民の安全はどうなっていた?)・「憲法改正」の前に国力をそぐことをしている「種子法廃止・水道民営化の推進(転売もできるようにし、しかも国籍条項がない・・・その他、コッソリと決めて来たことの不信感・・・)
私は自民党も野党もそれぞれ問題が大きいと思う。
「他の党は外国勢力が・・・」と言うが、では安倍政権の政策はどうなのか。
「炎上国会」とも評されている。

批判すると「安倍政権を崩壊させるのか」などと愚かなことを言う。
もう話ができないではないか。これではダメだ。

では安倍さんは「保守」か?
私はそうではないと思う。
かなり「国民が望んでいないこと」「これだけはやってほしくない」ことをたくさんやってきた。
また安倍政権になってから「尖閣問題」がむずかしくなってきた。
「小笠原のサンゴ」事件や「小笠原の海・島を護らない、住民を護らない」それこそ現地に行かない、これも驚いた。
国民にとって大切な「種子法」もコッソリ廃止、「水道法改正」も多国籍企業に転売できるように国籍条項を決めなかった。

「憲法改正」をするのならそういった基本中の基本のことをしっかりしてこそ、である。
もともと「憲法改正」する気はないのではないか、というのはこうした基本中の基本をおろそかにしてきたからである。
地盤を固めず、どうして「憲法改正」だけ言って入れば大喜びするのか。
そして「憲法改正」は基本のことがシッカリして国の基盤がしっかりしていなければならない。
ドラマの「水戸黄門の印籠」ではない。


石破氏や岸田氏が時期総理としてうごめいているようだが、そして今の政権のために小泉信次郎氏を入閣させるという声もあるようだが、政治姿勢が行き当たりばったりでは何もできない。

「民主党」政権の時は、一丸となって闘った保守も今はそうではなくなった。
また、低レヴェルの反日左派がうごめいているのは一般国民の支持ではない。
マスコミがこれみよがしの偏向報道をするのも、「保守」といわれている中におかしなのがいるのも、大問題である。
安倍政権は支持者だけでなく「いろんな人たち」に誠実に向かい合わなければならなかった。

あの昭恵夫人などをマスコミは「話がわかる」というスタンスをとって報道してきたのも、ぞっとするようなもので、
夫人ひとりを説得できない、或は無関心な総理にも責任がある。
安倍総理のご母堂が「政治は心証なのですよ」という言葉は大きかった。

安倍夫人は「ハローも言えない、英語が話せない」とトランプ大統領が言ったというが、こんなことに顔色を変えて怒るよりも、他にもっと怒るべきことがあるだろう。

日本古来からのの実益である食料・水・領土、そして国の名誉までを失って、
それでも「憲法改正」のためにひたすら耐えていろというのか?

そしてそれはこのような状況では「正しい内容」で決して実現することはないだろう。
「憲法」も「皇室問題」も譲ってはならないことを譲っているように思う。
それに国会議員でない「有識者?」達によって決められていくのも、疑問がある。

ハチャメチャなレンホーのことは別に書こうと思っている。

本日の国会を録画で見たが、安倍首相の答弁は前より低姿勢だった。
「支持率」の高低によって態度が変わる、というのが私も含めて一般の国民にとって不快だったと思う。


佐藤健志氏のサイト、読んで納得!・・・「日本国民は安倍総理を裏切ったらしい\(◎o◎)/」
http://kenjisato1966.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%81%af%e5%ae%89%e5%80%8d%e7%b7%8f%e7%90%86%e3%82%92%e8%a3%8f%e5%88%87%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84%ef%bc%bc%e2%97%8eo%e2%97%8e%ef%bc%8f/

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クロアチアの名歌手、ルージャ・ポスピシュが歌うヴェルディ「仮面舞踏会」~ウルリカのアリア

Ruža Pospiš - Baldani - Ulrica - Un Ballo in Maschera - Verdi
・・・歌唱は1分40秒頃から

・・・ヴェルディのメッツオ・ソプラノのアリアの中で声の資質において最重量級のものである。
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