ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2448、不起訴

2014年11月27日 | Weblog
今年8月、米ミズーリ州ファーガソンで黒人青年マイケル・ブラウンさん(当時18)が白人警察官に射殺された事件で大陪審は24日、警官を不起訴とする判断を下しました。


この判決に抗議する住民らの一部が暴徒化して発砲し、商店や車に放火しました。
25日、ニクソン州知事は「暴動は容認できない」と厳しく非難し、州兵の動員を大幅に増やしました。
26日になっても緊張は続いています。
抗議デモはニューヨークやロサンゼルスなど、全米各地に広がっています。
黒人青年を射殺した警察官のダレン・ウィルソン氏はメディアのンタビューに応じ、「撃たなければ殺されると思った」と、正当防衛だったことを強調しています。


オバマ大統領は「建物を燃やし、車に火をつける。物を壊して住民に危害を加える。これは破壊行為で、正当化されない犯罪行為だ」と暴動を批判し、沈静化を呼びかけました。
一方で「多様な人種が集まるアメリカならではの社会問題だ。」と指摘し、警察官の対応が人種によって異なり、人種間に深く根ざした不満があることに一定の理解も示しました。

同じような暴動は度々起こっています。

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