1693、被害

巨大ハリケーン「サンディ」による被害の実態が徐々に明らかになってきました。
経済的損害は500億ドル（約4兆円）に上るとみられています。
切れた電線がショートしたり、変電所が爆発するなどして820万世帯で停電が続いています。
大規模な火災や浸水、倒木などによって死者は100人を超えそうです。（メディアによって80人、90人とまちまちです。）
サブウエイやバスなどの交通機関も全面復旧には時間がかかりそうです。


セントラルパーク


高波


震災後の東北を見るよう


真っ暗なマンハッタン


大規模な火災があったクイーンズ地区

昨夜、ハリケーンが上陸したニュージャージーに住む友人に電話したら通じませんでした。
家は停電しているので電話は繋がらないようです。
会社に電話したら繋がりました。（自家発電があるのか？）
ハリケーンが来た夜は「ゴー」という不気味な音がして風と雨が強かったそうです。
車のガソリンを入れるのが大変なようです。
昨日、2時間待って入れることが出き「ラッキー」だった、言っていました。
何処のスタンドも長蛇の列で、4時間、5時間待ちはあたり前のようです。
アメリカではときどき非常事態宣言が出されますが、思ったほどの被害もないことがほとんどです。（地域によっては大きな被害が出ます。）
今回も「たいしたことないだろう」と思っていたそうですが、今まで経験したことのないものだったそうです。