2057、4度目

またもやコピーを見ているようでした。
31日、ボストン・レッドソックスがワールド・シリーズ優勝を決めました。
地区優勝を決めたとき、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたとき、ア・リーグ優勝を決めたときに次いで4度目です。
違いは最後のバッターが左打者ということだけで、優勝を決めた瞬間にマウンドに立っていたのは上原投手でした。

最後のバッターを三振に打ち取った瞬間（左）、輪になって喜ぶレッドソックスナイン（右）
この日の試合も8回裏のレッドソックス攻撃前に「スウィート・キャロライン」の大合唱が起こりました。

今年は4月のボストンマラソンでテロがあり、ボストン市民に大きな衝撃を与えました。
今回の優勝はボストン市民一丸になって勝ち取った勝利です。
上原の活躍は米メディアが絶賛しています。
地元のボストン・ヘラルド紙（電子版）は上原へのインタビューで「これは魔法なのか？」との問いに「いえ。僕は普通の人間です」と答えたことも紹介しています。