ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3150、155人

2016年10月13日 | Weblog
昨日、映画『ハドソン川の奇跡』を見にいってきました。

原題は「Sully」。
最近映画を見てなかったので久しぶりでした。
2009年1月15日、揚力を失った航空機をニューヨークのハドソン川に着水させ、乗客・乗員全員が無事助かった実話を描いた映画です。
当時機長はマスコミで英雄視されていました。
しかし、国家運輸安全委員会(NTSB)によって「無茶な着水で乗客を危険にさらした」として容疑者扱いされていました。
「Sully」は機長の愛称です。
NTSBによるコンピューターによるシミュレーションでは飛び立ったラガーディア空港に引き返せた、というものでした。
しかし、そこには「人間の判断」は入っていませんでした。
シミュレーションでは最初からラガーディア空港に引き返すと設定されていて、極限状態での機長の判断は組み込まれていませんでした。
再度、コンピューターによるシミュレーションを行うと空港前で墜落という結果が出て、機長の判断が正しかったことが明らかになります。

監督・製作:クリント・イーストウッド
主演:トム・ハンクス
イーストウッドは撮影のため本物のエアバスを購入、さらに救助ボートも実際の救助に使用されたものを使い、オペレーターも同じスタッフを動員、救助隊やボランティア、警察官、ニュースキャスターやパイロットなど、救出に携わった当時の関係者を本人役で多数出演させ、事故を徹底的にリアルに再現しました。
トム・ハンクス演じる「Sully」は機長にそっくりで、当時の緊迫した状況を表現していました。

沈みゆく機体の中を往復し、乗客の安全を確認した機長が最後に救出されました。
機長が最初に発した言葉は「救出されたのは何人?」でした。
「155人」という答えに安心した機長の表情が印象的でした。
USエアウェイズ1549便の乗客・乗員は155人でした。

映画ではジョージ・ワシントン・ブリッジを避けて着水地点に向かう様子も再現されていました。
私がマンハッタンのウエストサイドに住んでいたときの高層アパートも映像に映っていました。
機長引退」の写真にも写っています。
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