2373、対テロ戦争

2001年9月11の米同時テロから11日で13年を迎えました。
旅客機が突っ込んで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」、ワシントン郊外の国防総省、ペンシルベニア州シャンクスビルなど、各地で追悼式典が行われました。

2011年9月11日
写真はトレードセンターの北から撮ったもの。
最初に飛行機が突っ込んだのは1WTC（1ワールド・トレードセンター）（手前）
私が働いていたのは1WTC
赤い火を噴くのは2WTC（2ワールド・トレードセンター）
この後、アメリカはテロとの戦いに突入し、アフガニスタン、イラクなどに軍事介入しました。
対テロ戦争は泥沼化し多くのアメリカ兵が犠牲になりました。
オバマ大統領は、戦地からアメリカ軍を撤退させました。
オバマ大統領は中東からアメリカ軍を撤退させた大統領として歴史に名を残すはずでした。
しかし任期を2年残した10日、「イスラム国」掃討の軍事作戦を拡大し、シリアでの空爆方針を表明しました。
「2343、やっぱり」などを参照


ホワイトハウスで演説するオバマ大統領
最近の中東情勢は複雑化し、対テロ戦争はますます難しくなってきました。
今回の軍事介入は長期化する恐れがあります。
オバマ大統領は中東からアメリカ軍を撤退させた大統領としてではなく、対テロ戦争を再開した大統領として歴史に名を残すことになるかもしれません？