ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1193、1位でもいいんですか?

2011年06月22日 | Weblog
2009年11月の事業仕分けで予算を110億円も削減されながら、日本の次世代スーパーコンピューター「京」が計算速度世界ランキング1位になりました。
しかもダントツの1位です。
1秒当たりの計算速度は8162兆回で、昨年11月に初めて1位を奪取した中国の「天河」の2566兆回を3倍以上も上回るものでした。
開発途中で日立とNECが経済的事情などで離脱し、事業仕訳で予算を削られる逆風の中で、理化学研究所と富士通が共同開発していたものです。
日本の技術が世界のトップクラスにあることを証明しました。
ノーベル化学賞受賞者で理研理事長の野依良治氏は「我が国の産業技術が健在な証しでうれしい。やはりトップを目指さなきゃいけない」と語っています。
これを受け、事業仕分けの際に「2位じゃだめなんでしょうか?」と発言した蓮舫行政刷新担当相は、「極めて明るいニュースで関係者の皆さま方の努力に心から敬意を表したい。」と、インタビューで答えています。
そういえば最近、蓮舫さんをあまり見ません。
事業仕訳の「事の字」も見ません。
膨大な復興資金が必要な今こそ「事業仕訳が必要なんじゃないでしょうか?」
958、2位じゃだめなんです。」を参照

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