2687、3年連続

ドイツ西部ボンで開催中の国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産委員会は5日、日本が推薦した「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録することを決定しました。
2013年の「富士山」、2014年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続いて3年連続で、日本の世界遺産は19件になります。（文化15件、自然4件）
「2628、入場制限」などを参照
当初は4日に予定されていましが、審査の場での韓国側の発言内容をめぐる日韓の調整が難航したため、最終日の5日に先送りされました。
八幡製鉄所など7施設で「戦時中に朝鮮人労働者が強制徴用されていた」と主張し、「世界遺産条約の基本精神に反する」と反対活動を展開していました。
日本政府は、登録対象は韓国を併合した1910年以前で、「政治問題化すべきではない」としていました。
登録に反対の韓国も委員国で、予断を許さない状況でしたが韓国側の「いちゃもん」は通りませんでした。
日本のやることは「何でも反対」では、韓国の立場も苦しくなってくるでしょう。
日本からの観光客は激減し、一時の韓流ブームはすっかり冷めてしまいました。