354、クイーン・メリー2

3月6日、イギリス船籍で世界最大級の豪華客船クイーン・メリー2が横浜に入港しました。
全長345メートル、幅41メートル、乗客定員は2620人で、今年開港150周年を迎える横浜市が誘致しました。
海面からの高さが62メートルあり高さ56メートルの横浜ベイブリッジをくぐることができず、貨物船用の大黒ふ頭に接岸しました。
カジノ、スポーツ施設、プラネタリウムを始め、さまざまな設備は豪華で「洋上の宮殿」と形容されています。
写真はマンハッタンのPierを離岸し、ハドソン川を南下して大西洋へと向うクイーン・メリー2です。
中央の赤い煙突がずんぐりして見えますが、これはニューヨークのヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ（ニューヨークマラソンでスタート直後の大集団が走る橋）を通過することができないため低くしてあります。

マンハッタンの西岸の42丁目当りはPier81、83、86などがあり多くの船が接岸しています。
「305、ハドソン川の奇跡」で着水したUSエアウェイズの乗客、乗員を救出したのは、これらの船です。
この辺りのPier(埠頭)には世界の豪華客船が寄港し、日本の「飛鳥」や「クリスタル・ハーモニー」なども寄港しました。
船の名前は覚えていませんが、中を見学したことがあります。
デッキから下を見たら川面がすごく下に見えました。
「16、サークルライン」
「196、空母イントレピッド」を参照