ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1417、今年もダメ

2012年02月01日 | Weblog
冬の名物誌ともいえる氷上のワカサギ釣りが今年も中止になりました。
ここ数年は暖冬で榛名湖や赤城山の大沼は氷の厚さが足らず中止になっていました。
今年は寒さが厳しく、氷の厚さは十分でしたが放射能汚染が懸念され中止です。
榛名湖では8月下旬から20回以上漁をしましたが、検査に必要なワカサギ200グラム(約100匹分) が一度も採取できず、解禁の前提となる魚の放射性物質検査ができなかったようです。
関係者も不漁の原因は分からず、「このような状況は初めてだ 」と首をかしげています。
魚も「今年は放射能に汚染されているので、来年来て。」と言っているようです。
最も、来年解禁になるか分かりませんが。(温暖OR放射性物質?)

榛名湖では例年、1月下旬ごろから氷上での穴釣りが楽しめ、県内外から2万人余りが訪れます。
釣客を期待していた湖畔の宿や土産物屋はがっかりです。
高峰三枝子さんが歌った昭和の名曲、「湖畔の宿」は榛名湖がモデルです。
湖の近くに記念碑があり、近くに寄るとメローディーが流れてきます。
そのすぐ近くには美人画で知られる竹下夢二のアトリエがあり、中に入ることができます。

下の写真は2009年秋にアメリカから長女とフィアンセ(現在夫)が来たときに撮ったものです。
左は「湖畔の宿記念公園」から北、榛名湖と榛名富士を写しています。
右は公園の南側で、山の斜面に建つ夢二のアトリエ。(左端)
現在はアスファルトの道が整備されているので車で来られますが、大正期には山道を歩いてきたのでしょう。

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