ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2318、100年に1人

2014年07月20日 | Weblog
オールスターゲーム第2戦(19日、甲子園)で全パの大谷翔平投手(日本ハム)が先発し、日本最速の162キロを記録しました。
1934年、「大日本東京野球倶楽部」(東京巨人軍、現在の読売ジャイアンツ)が設立して今年で80年になります。
日本最速ということは日本プロ野球が発足してから最速ということで、過去80年で最速。
2008年に巨人のクルーンの投手が162キロを記録していますが、日本人では大谷投手が初。
辛口で知られる野村克也氏は『投手として10年に1人の逸材』と語り、『打者としても10年に1人の逸材』と絶賛しています。
当初は「あの18歳の若造がね。日本の伝統ある野球をなめてる。いいかげんにせぇって思う」と語っていましたが、その実力を認めています。
超高校級、10年に1人、などと言われ鳴り物入りでプロに入った選手の多くはプロ入り後は苦労し、1軍に定着するのに4~5年かかります。
大谷選手は1年目から投手・野手の二刀流を見事にこなしています。
10年に一人の投手×10年に1人の打者=100年に1人の選手?
私も二刀流は無理だと思っていましたが、今までの常識に収まらない規格外の選手です。
野球指導者・野球解説者の村田兆治氏は「速い球を投げるには下半身のタメが必要。そのためには膝が柔軟性を持ち、ぶれないようにしなければ。もっと下半身を鍛えてタメができるようになれば、恐ろしい速球を投げるでしょう」と語っています。
巨人の阿部捕手も将来的には165キロくらいは出す」と絶賛しています。
193 cm、90 kgの体は柔らかくバランスが取れています。
精神的にも強そうで大舞台になればなるほど力を発揮します。

写真は162キロを出した大谷投手(東京スポーツより)

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