ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

890、狙いうち

2010年08月24日 | Weblog
高校野球ではグランドの熱戦も盛り上がりますが、応援も力が入ります。
応援歌を聞いていると我々の時代に演奏していた曲も多く、今の高校生が知らないんではないかと思われる曲もあります。
「ポパイ・ザ・セーラーマン」、「コンバットマーチ」、「鉄腕アトム」「宇宙戦艦ヤマト」、などなど。
極めつけは山本リンダの「狙いうち」で、多くの高校で演奏しています。
テンポ良くのりのりで、タイトルの「狙いうち」のごとく、ここ一発の時にはぴったりです。
アニメソングも多く演奏されますが「タッチ」は定番です。
我県の今夏の代表校はタッチの作者、あだち充氏の母校で、あだちさんも応援に駆けつけました。
関係ありませんが、この高校は私の家のすぐ近くにあります。
変わったところでは「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」があります。
今の高校生は時代劇などあまり見ないと思いますが、必ずといっていいほど聞こえてきます。
格闘技の試合でよく聴く「ウイウイル・ロック」も闘志を盛り立てる曲です。
意外だったのはエルビス・プレスリーの「ラブミーテンダー」が演奏されていたことです。
ロックの王様エルビスの曲としては静かなバラードですがうまくアレンジされていました。
その他、「サウスポー」、「海のトリトン」、「ドカーン」、「アフリカンシンフォニー」、「蒲田行進曲」、「恋のフーガ」、「コパカバーナ」、・・・。

なつメロが多いのは、高校野球は高校生だけの大会ではないからだと思います。
グランドでプレイするのは高校生ですが、スタンドでは父母やOBなども一緒に戦っています。
幅広い年代層が一体になるには、誰もが知っている曲で世代を超えた曲が演奏されるようです。
その他甲子園では県の代表としてその地域の歌なども演奏されます。
You Tubeにはそれぞれの母校の応援風景を投稿しているものもたくさんあります。
狙いうち
367、甲子園の思い出」を参照」

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