ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3165、カセットテープ

2016年10月28日 | Weblog
最近、カセットテープがブームになっています。
1990年代、CDなどの普及に伴い、音楽の記録媒体としての地位を追われて退場したかに見えたカセットテープですがアナログの魅力が再評価されています。
アナログの音が心地よく聞こえるのは「音の柔らかさや、ノイズ(雑音)も含めたリアリティーにある」と言われています。
中高年にとっては懐かしく、デジタル世代の若者にとっては新鮮に聞こえるようです。
カセットテープで新曲をリリースするアーティストも増加していて、カセットテープの専門店もオープンしました。
絶滅寸前と思われていたカセットテープですが根強い人気があります。
カラオケやコーラスの練習にカセットテープを使用している中高年は多くいます。
操作が簡単で繰り返し録音できます。

日立マクセルから、1972年に発売されたカセットテープ「UD」のデザインを復刻した音楽用カセットテープが、11月25日から数量限定で発売されます。
マクセルは、1966年に国内で初めてカセットテープを製品化し、今年でカセットテープ発売50周年を迎えました。
私も10年位前まではラジカセを持っていましたが今はありません。

押し入れを探したらカセットレコーダーがありました。(中にテープが入ったまま)
SONYのAUTO REVERSEで、録音・再生ができます。
2倍モード、CLEAR VOICEとも書いてあります。

アメリカにいた20年間に聞いていた音楽はほとんどカセットテープでした。
「2291、「シルクロード」、「672、生誕75周年」などを参照
新しい機器が続々と発売されているようなので買おうと思います。