ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1618、デビュー4連勝

2012年08月20日 | Weblog
19日、ソフトバンクの高卒ルーキー武田翔太投手がプロデビュー4連勝を挙げました。
高卒ルーキーの開幕4連勝は1966年の堀内恒夫投手以来46年ぶりです。
1.87mの長身で宮崎日大高時代は九州のダルビッシュと呼ばれ、昨年のドラフトでソフトバンクから1位指名を受けました。
3年次夏は宮崎県予選準々決勝で敗れ、甲子園には出場していません。

堀内投手は甲府商1年次からレギュラーになり、県大会を勝ち抜き第45回全国高等学校野球選手権大会に出場しています。
しかし、堀内投手が出場した第45回大会(1963年)は記念大会のため出場校が多く(48校)、西宮球場と甲子園球場の2会場が併用され、甲府商は西宮組に入ったために甲子園では投げていません。
2年次秋の関東大会は決勝で敗れ、甲子園(春の選抜)を逃しています。
このとき優勝したのは私の高校。
367、甲子園の思い出」を参照。

武田投手や堀内投手のように高校時代に甲子園で投げていない(堀内は西宮球場で投げた)投手がプロで活躍する例は多くあります。
堀内投手は新人の年、開幕13連勝を含む16勝を挙げています。
武田投手がどこまで迫れるか。

現在、第94回全国高校野球選手権大会の熱戦が行われていて、今日は準々決勝です。
3試合連続2桁三振を奪って初のベスト8に入った桐光学園の松井投手は注目で、1回戦は22奪三振の大会新記録の快投でした。