 | ペルソナ4 価格：￥ 7,329（税込） 発売日：2008-07-10 |
実に『女神異聞録ペルソナ』以来となるこのシリーズのプレイ。従って好評だった『ペルソナ3』との比較はできない。あくまでただ純粋に感想を語ってみよう。
プレイ開始から、最初の戦闘まで2時間。普通にプレイできるようになるまで約3時間半。現代が舞台だけれども独特の世界観を持つこのシリーズだから仕方ないのかもしれないが、プレイヤーが介入できない展開がひたすら続く。演出自体は決して悪くはないのだけれど、いちいちコントローラで読み進めるのは面倒に感じた。最初のうちはコンフィグで「自動ページ送り」にしておいた方がいいかも。
通常パートは3Ｄキャラが動き回るのだけれど、『ロマンシング サガ ミンストレルソング』が頭に思い浮かんだ。あそこまでデフォルメされてはないが、頭身がかなり頭でっかちなのでそういう印象を持ったのだろう。まあロマサガ同様慣れればそう違和感はないが。
戦闘はなかなかスピーディだし、メリハリもあって面白い。ただ戦闘シーンもちょっとロマサガ（ミンストレルソング）っぽくも感じてしまった。弱点の使い方はなかなかユニーク。ただどうしてもSPの消費が激しくなるので、SP回復アイテムを大量に準備しておくとよさそうに感じた。
レベルの上がるテンポなどはいい感じ。いろいろとやり込みたくなる要素もありそうだし、これからが非常に楽しみだ。初期に持てるペルソナの数が6というのは少なく思えてしまうが。
難易度が3段階あり、NORMALでプレイしているが、難易度調整って必要なのかなと思ってしまう。2周目とかありそうだしねぇ。ゲームオーバー条件が主人公の死亡以外に失踪者救出失敗でもって点はとてもユニーク。この辺りはよく練られている印象だ。
ようやく自由に動けるようになったところなので、ゲーム本番はこれから。けっこうハマリそうで心配だよ(笑)。