AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

アメリカの誤算(5)

2014-01-24 22:57:03 | 世界標準の消費価値






街から珈琲店がなくなり変わって多くなっているのが、スターバックス、タリーズと言ったワシントン州シアトル発祥のコーヒーチェーンです。水質が良い土地での珈琲店が齎したものは「アメリカ人の味覚への目覚め」と言っても過言ではありません。ご存知のように、NYでもLAXでもどんなに良いホテルに泊まってもコーヒーは「あの不味いアメリカン」でした。United Airlineの機上でのコーヒーの味も格段と良くなりました。しかしながら、そこで販売しているケーキやパンは、あまりの甘さに食べられません。アメリカ人の好みの凄い甘さです。アメリカの商法は、顧客に「俺たちアメリカ人に合わせろよ!」と脅しているかのようです。ここいらがアメリカ企業がダメになっていく所以だとも思います。メディアを根底からひっくり返した今は亡き、スティーブ ジョブズ氏のAppleでさえ米国Appleが日本発売を決めるまで、AppleJAPANは何の情報も得ていないのです。カスタマーサポートとしては、何の商品情報もないなか、カスタマーに対応しているのが現状です。今は為体の日本家電品企業でも、その商品のマニュアル、トラブル箇所、対処方法など世界各国各都市にまで情報を送っている事でしょう。米国は今、ここまで弱体しているにもかかわらず強い経済大国の幻影だけで、未だに世界に君臨していると思っているのでしょう。
「自分達がナンバーワンだ!」と言う間違った見識を持っている限りどんどんダメになっていくでしょう。マクドナルドの経営陣の意識の反転を待ちたいものですが、、、、。


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