AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

絵解き文字の表現性(1)

2014-08-30 23:29:23 | ADレナリンのパーセンテージ
森永エンゼルパイ 197X


YouTubeに現場時代担当させて頂きました、森永製菓様の絵解き文字CMがアップされておりました。このCMはS監督の企画 演出した名作です。たしかT先輩が担当でした。
その後エンゼルパイの担当となりまして、いろいろと提案したのですがいまいち、上手くいかずS監督にはご迷惑をおかけした事を思い出しました。その後S監督には、多くの演出をお願い致しました。御陰さまで話題になるCMも世に出して頂いたのです。
絵解き文字調べていきますと、2500年前にインドで始まり、931年(平安時代)には日本の貴族の日記にも出てくる絵解き。
江戸時代には文字が読めない方にお釈迦様の物語を伝える手段として、また娯楽や教育の一環としても全国各地で行われていましたが、現在ではすでに失われた過去の芸能とすら説明されることもあります。
日本では平安時代前期~中期にも多くの物語絵が制作されたことが推測されますが、9世紀 - 11世紀までの絵巻物作品の現存するものは皆無であり、この間、絵巻物の画風がどのような発展過程を経たのかは定かではありません。一般に「四大絵巻」と称される『源氏物語絵巻』『伴大納言絵巻』『信貴山縁起』『鳥獣人物戯画』はいずれも平安時代末期、12世紀の作と考証されています。(『鳥獣人物戯画』4巻のうち2巻の制作時期は鎌倉時代に降る)。これらの作品は、現存する絵巻物の最古の作品群であるとともに、芸術的にももっとも高く評価されている。(Wikipediaより抜粋)


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