AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

顔認証の表と裏(2)

2013-12-07 23:37:54 | 今そこにあるメディアのリスク






顔認証システムの開発は、既に個人のプライバシーの領域までも脅かしています。
例えばfacebookの画像からサイバー上にある画像を集約し、同時に個人情報までも取れる時代になったと言う事です。TED CONFERENCE スーパープレゼンテーションで「Why privacy matters」と題して講演したカーネギーメロン大学のAcquisti教授は「人の顔はオンラインの人格とオフラインの人格を実際に結びつける」「もしオンラインで公開された自分たちの写真にタグ付けをすれば、一般に匿名であると思っているような環境においても、見知らぬ人によって顔から名前に結びつけられる可能性がある」と警告しています。
(http://japanese.engadget.com/2011/08/02/cmu/街行く人を認識し、ソーシャルメディアからプライバシを引き出す研究より抜粋させて頂きました。)
顔認証システム導入でマーケティングデータの信頼度もますでしょうが、このデータをどこまで 活用出来るか?個人情報の領域までも犯されない事を願うしかないと思います。要は「良心」そのものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿