ATH-AD2000XのイヤーパッドHP-AD2000Xで色々遊んでみた
![DSC00836.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f2/d690c7e3f31c5fcea054f86d41925bdd.jpg)
オーディオテクニカさんから何か届いた
![DSC00837.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/2f/61dfb504dc4ea24fe42fec3a02b4a9be.jpg)
開封してみたらイヤーパッドのHP-AD2000Xでした
![DSC00838.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/44/cd1705e362e7f861f47bc917b26eb4ab.jpg)
内容物、イヤーパッドと交換手順の説明書
![DSC00839.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a0/1e8aeb69fb7f8f3c402a107a8c4c23ad.jpg)
ATH-AD2000Xのイヤーパッド、HP-AD2000X
![DSC00840.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2b/40c9f4ec044574b992af8d297f468000.jpg)
イヤーパッドの裏
![DSC00842.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fd/6667dfcd6512c9a0e0f2326f9ed342e1.jpg)
とりあえずAD1000に付けてみる
![DSC00843.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f4/d772bb58a82cca1fec15a19bcd35665c.jpg)
付けたらこんな感じ
![DSC00844.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5a/7475f09eef8df96633f0a5f477452914.jpg)
付けたらこんな感じ
![DSC00845.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7f/b5c6511b2712d77482b4fdd71a3d784d.jpg)
完成!
![DSC00846.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4e/12f0c35424c33ed6e60da40b68fc2368.jpg)
完成!
![DSC00847.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7b/a81c28e9b814646aed8a9b723c5c92db.jpg)
今度はAD1000PRMいつけてみた
ずっと前から買おうとしたがなかなか時間がなく
きっかけは「オーテクの調音と音場は殆どイヤーパッドの設計によって達成する」と昔からずっと思い込んだから
要するに、新AD1000Xと旧AD1000の差はイヤーパッドだけ、AD2000も新しいイヤーパッドさえ使えばAD2000Xに化ける
果たしてこれは事実なのか?検証してみた
まず、ATH-AD1000に付けてみた
何故最初はAD2000ではなくAD1000に付けるのは、僕は二つのAD1000を所有していた
つまり、イヤーパッドだけが違う状態で、このイヤーパッドはどうな影響を与えるかをより客観的に比較できるだからだ
試聴した結果、中域はより厚くなり共鳴感が増え、低域の量も増えるが質は変わらない
ボーカルはもっと耳に近づけるイメージだが元々耳元で鳴るよう表現手法とはちょっと違う、
ボーカルはもっと立体感を持つようになった、目の直ぐ前で謳ってくれるような感じかな
しかし楽器などのBGMは、元々と違って遠くになった、ある意味ではBGMに限って音場が一回り広くなったと聞える
結論を言うと、HP-AD2000Xを付けたAD1000はAD1000Xに化けることではなく
しかし新オーテクシリーズの味付けが少し染めてきて、絶妙なバランスを取った素晴らしい音になった
音は純正イヤーパッドの時よりフラット、音場の広がりもある程度改善された
とにかく、このイヤーパッドとAD1000との相性はかなり良い!
手持ちのAD旗艦シリーズとどっちも似てないが
自分の手によってまったく新しいADシリーズを誕生させたような気がする
手元にAD2000を二本持っている人(こんな人いるか!?)は一本だけをHP-AD2000Xにするのは強く勧める!
元イヤーパッドのATH-AD1000
音場の広さ:★★★☆
音場表現の仕方:左右広がり
低音:★★★☆
中音:★★★★
高音:★★★★★
高音の抜け、クリアさ:★★★★★
分解能(全音域):★★★★☆
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★☆
音の傾向:高
評点:9.6
HP-AD2000Xを付けたATH-AD1000
音場の広さ:★★★★
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★
分解能(全音域):★★★★☆
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★☆
音の傾向:均
評点:9.7
次は、ATH-AD2000に付けてみた
これは惜しい!
側圧を少しだけでも緩くなれば、完全にAD2000Xの音になれるのに!
イヤーパッドを交換後のAD2000を手で1ミリくらい引けば、そのままAD2000Xの音になる
旧AD2000はあの名高く怪力形状記憶合金を使ったせいで、ドライバを耳元に強く押し付ける
しかし新AD2000Xは普通のステンレスに戻した、このせいでAD2000はイヤーパッドを交換してもAD2000Xの音にならなかった
「あの怪力形状記憶合金も調音の一部だな!」っと感服した
HP-AD2000XとAD2000の相性は良くなく、音はより篭るようになってしまった
最後は、念願のATH-AD1000PRMに付けてみた
「おお!これぞAD2000Xの音!」
確かに、物理的には一番AD2000Xと似ているのはAD1000PRMだった
AD2000Xは「パーメンジュール磁気回路」、「普通のステンレス」と「新しいイヤーパッド」の組み合わせ
AD1000PRMはイヤーパッドさえ新しくすれば....
一応ケーブルはPCOCCとOFC6Nの差があるが、そこまで音質に影響しないと僕が思う
その結果、確かにAD1000PRMにHP-AD2000Xを付けた方が一番AD2000Xの音と似ていた
似ていたと言っても、同じではありません
よく聞いたらAD2000Xでは高音域に渡るのエーコ(反響音)が美しい、この辺はAD1000PRMが新イヤーパッドにしても敵わない
さらにAD1000PRMはAD1000のように音場は一回り広くなったが、到底AD2000Xに敵わなかった
イヤーパッドも音場作りの要因ですが、やはりドライバ自体もかなり改良されたようです
総合的には、HP-AD2000Xを付けたAD1000PRMは、本物のAD2000Xと8割くらい似ていたと思った
この後自分も実際AD2000Xを購入し、比較してみたが確かにそうであったようです
元イヤーパッドのATH-AD1000PRM
音場の広さ:★★★☆
音場表現の仕方:左右広がり
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★★
高音の抜け、クリアさ:★★★★★
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★★
定位性:★★★☆
音の傾向:均
評点:9.7
HP-AD2000Xを付けたATH-AD1000
音場の広さ:★★★★
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★☆
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★★
音の傾向:均
評点:9.7
本物のATH-AD2000X
音場の広さ:★★★★☆
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★☆
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★☆
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★★☆
音の傾向:均
評点:9.8
まとめ
ATH-AD2000XはAD1000PRMの正統進化版であり、イヤーパッドにも沢山の技術を注いだが
「イヤーパッドは全て」というのは間違いでした
AD1000にHP-AD2000Xを付けると、意外に改善されたところが多い、ぶっちゃけ総合の評価はAD1000Xより上回るかも
AD1000PRMにHP-AD2000Xを付けると音はAD2000Xに近づいて、よりフラットと立体な音場感を得た
AD2000には似合わなかった
結論を言うと、AD1000PRMを持つ人ならそのままの方が良い
AD1000を持つ人は是非HP-AD2000Xを試してください
AD2000を持つ人は素直にAD2000Xを買う方が得
全て持っていた人は爆発しろ!
![](http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B009S32ZPI&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=azureimf-22)
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オーディオテクニカさんから何か届いた
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開封してみたらイヤーパッドのHP-AD2000Xでした
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内容物、イヤーパッドと交換手順の説明書
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ATH-AD2000Xのイヤーパッド、HP-AD2000X
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イヤーパッドの裏
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とりあえずAD1000に付けてみる
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付けたらこんな感じ
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付けたらこんな感じ
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完成!
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今度はAD1000PRMいつけてみた
ずっと前から買おうとしたがなかなか時間がなく
きっかけは「オーテクの調音と音場は殆どイヤーパッドの設計によって達成する」と昔からずっと思い込んだから
要するに、新AD1000Xと旧AD1000の差はイヤーパッドだけ、AD2000も新しいイヤーパッドさえ使えばAD2000Xに化ける
果たしてこれは事実なのか?検証してみた
まず、ATH-AD1000に付けてみた
何故最初はAD2000ではなくAD1000に付けるのは、僕は二つのAD1000を所有していた
つまり、イヤーパッドだけが違う状態で、このイヤーパッドはどうな影響を与えるかをより客観的に比較できるだからだ
試聴した結果、中域はより厚くなり共鳴感が増え、低域の量も増えるが質は変わらない
ボーカルはもっと耳に近づけるイメージだが元々耳元で鳴るよう表現手法とはちょっと違う、
ボーカルはもっと立体感を持つようになった、目の直ぐ前で謳ってくれるような感じかな
しかし楽器などのBGMは、元々と違って遠くになった、ある意味ではBGMに限って音場が一回り広くなったと聞える
結論を言うと、HP-AD2000Xを付けたAD1000はAD1000Xに化けることではなく
しかし新オーテクシリーズの味付けが少し染めてきて、絶妙なバランスを取った素晴らしい音になった
音は純正イヤーパッドの時よりフラット、音場の広がりもある程度改善された
とにかく、このイヤーパッドとAD1000との相性はかなり良い!
手持ちのAD旗艦シリーズとどっちも似てないが
自分の手によってまったく新しいADシリーズを誕生させたような気がする
手元にAD2000を二本持っている人(こんな人いるか!?)は一本だけをHP-AD2000Xにするのは強く勧める!
元イヤーパッドのATH-AD1000
音場の広さ:★★★☆
音場表現の仕方:左右広がり
低音:★★★☆
中音:★★★★
高音:★★★★★
高音の抜け、クリアさ:★★★★★
分解能(全音域):★★★★☆
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★☆
音の傾向:高
評点:9.6
HP-AD2000Xを付けたATH-AD1000
音場の広さ:★★★★
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★
分解能(全音域):★★★★☆
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★☆
音の傾向:均
評点:9.7
次は、ATH-AD2000に付けてみた
これは惜しい!
側圧を少しだけでも緩くなれば、完全にAD2000Xの音になれるのに!
イヤーパッドを交換後のAD2000を手で1ミリくらい引けば、そのままAD2000Xの音になる
旧AD2000はあの名高く怪力形状記憶合金を使ったせいで、ドライバを耳元に強く押し付ける
しかし新AD2000Xは普通のステンレスに戻した、このせいでAD2000はイヤーパッドを交換してもAD2000Xの音にならなかった
「あの怪力形状記憶合金も調音の一部だな!」っと感服した
HP-AD2000XとAD2000の相性は良くなく、音はより篭るようになってしまった
最後は、念願のATH-AD1000PRMに付けてみた
「おお!これぞAD2000Xの音!」
確かに、物理的には一番AD2000Xと似ているのはAD1000PRMだった
AD2000Xは「パーメンジュール磁気回路」、「普通のステンレス」と「新しいイヤーパッド」の組み合わせ
AD1000PRMはイヤーパッドさえ新しくすれば....
一応ケーブルはPCOCCとOFC6Nの差があるが、そこまで音質に影響しないと僕が思う
その結果、確かにAD1000PRMにHP-AD2000Xを付けた方が一番AD2000Xの音と似ていた
似ていたと言っても、同じではありません
よく聞いたらAD2000Xでは高音域に渡るのエーコ(反響音)が美しい、この辺はAD1000PRMが新イヤーパッドにしても敵わない
さらにAD1000PRMはAD1000のように音場は一回り広くなったが、到底AD2000Xに敵わなかった
イヤーパッドも音場作りの要因ですが、やはりドライバ自体もかなり改良されたようです
総合的には、HP-AD2000Xを付けたAD1000PRMは、本物のAD2000Xと8割くらい似ていたと思った
この後自分も実際AD2000Xを購入し、比較してみたが確かにそうであったようです
元イヤーパッドのATH-AD1000PRM
音場の広さ:★★★☆
音場表現の仕方:左右広がり
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★★
高音の抜け、クリアさ:★★★★★
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★★
定位性:★★★☆
音の傾向:均
評点:9.7
HP-AD2000Xを付けたATH-AD1000
音場の広さ:★★★★
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★☆
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★★
音の傾向:均
評点:9.7
本物のATH-AD2000X
音場の広さ:★★★★☆
音場表現の仕方:立体
低音:★★★★
中音:★★★★☆
高音:★★★★☆
高音の抜け、クリアさ:★★★★☆
分解能(全音域):★★★★★
艶やかさ:★★★★
ボーカルの表現力:★★★★☆
定位性:★★★★☆
音の傾向:均
評点:9.8
まとめ
ATH-AD2000XはAD1000PRMの正統進化版であり、イヤーパッドにも沢山の技術を注いだが
「イヤーパッドは全て」というのは間違いでした
AD1000にHP-AD2000Xを付けると、意外に改善されたところが多い、ぶっちゃけ総合の評価はAD1000Xより上回るかも
AD1000PRMにHP-AD2000Xを付けると音はAD2000Xに近づいて、よりフラットと立体な音場感を得た
AD2000には似合わなかった
結論を言うと、AD1000PRMを持つ人ならそのままの方が良い
AD1000を持つ人は是非HP-AD2000Xを試してください
AD2000を持つ人は素直にAD2000Xを買う方が得
全て持っていた人は爆発しろ!
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