AZヘッドホンタワー

耳を澄まし、クリアの音を聞き、感動して涙がこぼれた
ヘッドホンレビュー、電子製品評価等

NW-A857とNW-A867を聞き比べてみた

2011年11月20日 | ヘッドホン、音響関連

DSC03606.jpg

DSC03612.jpg

DSC03616.jpg

DSC03636.jpg

DSC03641.jpg

DSC03645.jpg

念願のウォークマンNW-A857を手に入れたが、やはりNW-A867の存在を気になってしまう
「どうぜZ1070買うなら、今のうちにS-Master MXの実力を試すべきでは?」と考えたら、別に買い損の気持ちにもならないでしょうと思った

だが行く前には、少し下準備が必要です
本格的な試聴環境を作るには、幾つかの要素が必要と思われる
まず、自分が聞き慣れた音楽と曲
これは一番大事と思った。でないとウォークマン内蔵の曲しか聞けない、そもそも同じ曲じゃないと比較すらならないと思う。
次の要素は、試聴用のヘッドフォンとイヤホン
付属のMDR-NC33は本当にA857、A867を発揮できるのか、答えは明らかに否である
今度用意したベッドフォン、イヤホンはATH-AD2000とMDR-EX600になる
前者はオーテクADシリーズの最高峰傑作、多分A857、A867でさえAD2000の100%実力を発揮するのは難しいと思われるが、今度はこの特性はちょっと良かったかもしれない。どっちも100%発揮できないこそ、どちらが優れるがはっきりできるじゃないかと。
後者はソニーEXシリーズの2nd力作、EX1000に及ばないが普段外出シーンを想定してこのイヤホンにした。
最後の要素は、静かな環境です
これは一番難しいところです、電気屋さんでは結構うるさいところであり、特にオープンエア式のヘッドフォンには不向きです。
今度は有名電気屋さんの大型郊外店を選定し、平日に参ることになった
そうはいっても本当は近所の店であり、田舎に住んでいるメリットともいえるかな(笑)

まず自分気に入った曲を集めてみた、底力を試すため全部WAVファイルにした。また、試聴用曲集をノートパソコン(俺は一番小さいVAIO TYPE Pを使った)に入れ、WM-PORTのUSBケーブルを携行した(店のA867にファイルを入れるため)
電気屋さんは試聴コーナーがあって、自分のイヤホン等を付けて試聴することができるが。勝手にファイル入れるという前代未聞かつ破廉恥な行為は本当が良いのだろうか?まあ、駄目だったら素直に諦めるしかない、別に変なことでもやってないし未発売モデルでもないから大丈夫だろう。

ではこころを準備を済ませたと、いざ出発

速攻でファイルを店試聴用のA866に入れたと(最初では店員がちょっとガンみってるけど、そのあっと多分俺がやろうとしたことを分かって釈然したようですwww)、本番の試聴を始まった
試聴曲は

Diana Krall - Devil May Care(ジャズ曲)
志方あきこ - 空蝉(民族風、アルバム白夢の繭から)
マクロスF - ふなのり
Sound Horizon - 11文字の伝言


以上四曲でした

まずMDR-EX600を使って聞きました
結論から言うと、EX600ではA850とA860を上下付けるのはできなかった
解析度の限界もあって、分かるのは音の走向の違いだけ
A850ではフラット、冷静的な音がする。高音は極めてクリア、中音はやや薄い、低音は適当の量がでる、音場はやや広い、ヴォーカルはちょっと遠いという感じがした。
A860ではやや低域寄り、熱情的な音がする。高音は滑らか(A850のような切れ味はない)、中音は厚い、低音はやや強い、音場はやや狭い、ヴォーカルは手前に持たされたような感じがした。
ちなみに、テスト環境ではDSEEオフ、EQオフ、VPTオフでやった
どちらかいいというと、A860はジャズ、ヴォーカル向け、A850はアニソン、ミュージック、オペラ向けのような感じがした。多分、A860の解析度とホワイトノイズはやや優れと感じたかもwww
でもやはり決定的な違いはないのでちょっと失望したかな
とはいえ、先代A850もかなり優秀なDAPである以上このような結果が出ていてもおかしくない

この後は遊び半分の気持ちで、A850のEQを弄ってA860の音に近づいてみた
結論は、本当にできるかもしれない
私見ですが、A850のEQを Clear Bass +1、0.4KHz +1、1.0KHz +1にすれば、かなりA860の音と似ていると思った。特にジャズヴォーカルの時はそうだった
場合によって0.4KHz +1はいらないかもしれないが、0.4KHzと1.0KHzを増えると音場は狭くなりヴォーカルは近づいてくる、逆に減らすと音場は広がり、ヴォーカルは離れていく。
しかし、決してA860と同じ音ではないのであくまで「私見」です。実際ではEQ弄ってるとA850の音はちょっとだけ篭りになってクリア感はA860より落ちる。
一つだけ俺が確信できるのは、A860はデフォルト的にClear Bass+1にしたと思う
みんなにClear Bassの優秀さを感じさせるためやったのかな?でもデメリットとして低音はちょっと出しすぎ、低域寄りになってしまう感じがした(しかも補正不能、Clear Bassはマイナスに調整できないwww)

やはりEQ弄りのような小細工を諦めて
素直に本来の音でATH-AD2000で本番勝負しましょう
ではDSEEオフ、EQオフ、VPTオフして、ATH-AD2000で聞き比べてみた

結論から言うと、A860はちょっとだけ優れるかもしれない
具体的にA850より優れたのは解析度(ほんの少しだけ)ダイナミック感と駆動力...かな?
A850でEX600の時と同じくはフラット、冷静的な音がする。高音は極めてクリア、艶あり、切れ味ある(サ行は刺さない、流石AD2000)、中音はそれなり、低音は良い、音場は凄く広い、ヴォーカルは適当の距離をとっている感じがした。
A860ではダイナミック(いい意味のドンシャリ)、立体的な音がする。高音は上品且つクリア感があって、中音は甘みがある、低音は迫力ありでしっかり出る、音場は普通、ヴォーカルは2メートル先で歌っている感じがする。

たぶんこの差も走向の問題と思いますが、でもAD2000の場合A850のEQを弄ってもA860に近づけず、依然的にA850は冷静、A860は情熱の音がする。
唯一A850が優れるのは聞き易さ、A860は長く聞くと刺激が強すぎて疲れやすくなる。この分A850は長く聞いても疲れにくいと思う

やはり、史上最高音質は伊達ではなさそうな
タッチやめればA860は「即買い」レベルになると思うが
まだ、今度長くA860を弄った感想ではタッチ機能自身は○、でもやはり不便
特にEQ調整の時、A860はタッチしか使えないのでかなり苦労してた
以上、今回の聞き比べが終わりました
店内では写真禁止のため、試聴中の写真はなかったですが(本当は入らないと思うがw)
今回の聞き比べでは、ソニーの素晴らしさを再確認した
A860は「高級AV機器で出した音」のような感じであれば、A850はより自然な音が出してくれるかもしれない
A860はドンシャリならず「ドン」だけによってしますような感じがしたですが、せめてZ1000はデフォルトにClear Bassを入れないで欲しいのは本音です。

それでは


SONY ウォークマン Aシリーズ [メモリータイプ] 64GB ブラック NW-A867/B


SONY ウォークマン Aシリーズ [メモリータイプ] 64GB ホワイト NW-A857/W
『オーディオ』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ソニーウォークマンNW-A857を... | トップ | 渋谷で見たランボルギーニ集... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL