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【発売直前】ソニーNW-Z1070(NW-Z1000シリーズ)徹底レビュー

2011年12月06日 | ヘッドホン、音響関連
筆者は台湾出身なので、日本語がおかしいところがあるかもしれないがご容赦をwww

いよいよ販売まで五日切ったですね
ソニー初のアンドロイドウォークマンは良作か地雷か?
チャンスを得て銀座のソニービルに参りました

今回はソニー側の好意で、私にじっくりレビューさせるため個室まで用意された
試聴用の曲にも、自分が持参したノートPCで自分なりの視聴用曲集を現場のデモ機に入れました
俺みたいな無名のブログライターでも編集者と扱わせるなんて
ここでソニーさんに深く感謝致します




今度はNW-A857と比較してレビューした、イヤホンはMDR-EX600を使った

音質編:

いきなりラスボスかよ?と思うが、素直に本番勝負行きましょう
今回のテスト環境は以下の通りです
イヤホン:MDR-EX600
比較用DAP:NW-A857、NW-A867(印象より比較)
視聴用曲集:CDからWAVに変換し、USBストレージ方式でZ1070に転送
音楽ジャンル:菅野ようこ(マクロスF)、坂本真綾、志方あきこ、KOKIA、Suara、Sound Horizon、Diana Krall等

愛蔵のATH-AD2000を持参できなかったのは非常に残念ですが、でもMDR-EX600もそれなりにZ1070の性能を発揮しました。
結論から言うと、NW-Z1070の方はもっとも優秀です
私見ですが
Z1070の音の鳴り方とバランス配置はA857と極めて似ており
この上にノイズと分解能を改良することで上下付けることが簡単に出来た
A867はZ1070と鳴り方とバランスが違って、でも大体同等のホワイトノイズと分解能でした
個人的にはZ1070、A857のようなフラット音場が好むのでZ1070を高い得点を与えた
逆に、厚めて明るいヴォーカルと強い(デフォルト)低音が好みの人は、A867はいいかもしれない

ちなみに、前のA867とA857との比較レビューでは
分解能的にはA867はちょっと優れるかもしれない(?)という結論に至りましたが
今回Z1070とA857との比較は、より分かりやすく両者の差を感じました(Z1070の方は優秀)

Z1070試聴感想
極めてフラット、高分解能で切れ味がある音、音と音の分離力がとっても優秀。
高音はクリアてキラキラの感じがして、中域と低域は非常に良いバランスを取っていた
低音はA867よりは控えめでA857と大体同等で出し過ぎず、制御能力の良いダイナミックな音がした
全体的に音場が広い、音の広がり全身に染み込んて
まるで体が共鳴しているような感じがした
なお、ノイズに関しては静かな空間でもホワイトノイズはあまり感じなかった
評価点数:9.8点
バランス:均(5)
高域:★★★★★
中域:★★★★
低域:★★★★★
音場の広さ:★★★★★
音の分解能:★★★★★
音の定位と分離性:★★★★★

A857試聴感想
全体的にZ1070と似てるが、ヴォーカルの明瞭感はちょっとZ1070より落ちる、音場は大抵同等で
分解能はちょっとだけ劣る、複雑な背景音では音は塊になってはっきりできないことがある、
この辺もっといいヘッドフォン、イヤホンをしたら改善するが。個人的な感覚ではZ1070はMDR-EX600を
MDR-EX1000に変身させたような感じがした。
A857ではイヤホン(MDR-EX600)装着中、静かな場所であればホワイトノイズは聞き取れる
イヤホンによってちょっとだけ気になる程度かもしれないが
曲を再生するとあまり気にならなかった
ちなみに自分はヘッドフォン(ATH-AD2000,AD1000,A900)を使った場合はホワイトノイズはあまり確認できなかった
評価点数:9.6点
バランス:均(5)
高域:★★★★★
中域:★★★★
低域:★★★★
音場の広さ:★★★★★
音の分解能:★★★★
音の定位と分離性:★★★★

A867試聴感想
ダイナミック(いい意味のドンシャリ)、立体的な音がする。
高音は上品且つクリア感があって、中音は甘みがある、低音は迫力ありでしっかり出る
音場は普通、ヴォーカルは2メートル先で歌っている感じがする
Z1070と比べて、A867はより熱情的な音がした
この反面、Z1070とA857はより冷静的な音がする
A860はジャズ、ヴォーカル向けZ1070、A850はアニソン、ミュージック、オペラ向けのような感じがした
評価点数:9.7点
バランス:低域寄り(3.5)
高域:★★★★
中域:★★★★★
低域:★★★★★
音場の広さ:★★★
音の分解能:★★★★☆
音の定位と分離性:★★★★☆

全体的には、Z1070とA857はよりフラット、冷静で自然な音を出してくれた
A867は厚みのある暖かい音がして、まるで真空管アンプを通した音を感じさせた
この辺は人の好みという感じもあるですが、Z1070とA857は従来Aシリーズの音らしく
A867はマニア向けの高級AV機器+真空管アンプのような音がした


外観編:

結論から言うと、質感は悪くないが俺の好みではなかった
とくに正面3ボタンがタッチ式になったことと粒々のような塗装が気に入らなかった
サイズは大きいです、俺の手にはギリギリ持てる程度で
多分最近スマホの最大のものと同じくらいかもしれない


正面、スクリーンを拭きましたwww

画面の明るさは調節してない

正直、見た目は綺麗です

手元に乗せた感じ

正面、気付いたらリアルボタンがなくタッチ式になってる

殆どの部分がガラスに覆わされて綺麗

殆どの部分がガラスに覆わされて綺麗

裏側

裏側

裏側

裏側

WM-PORTとイヤホンを同時に接続した状態

右側から

右側から

右側から

右側から、サイズはXperia Arcより一回り大きい

右側から、サイズはXperia Arcより一回り大きい

実際にXperia Arcのサイズと比較してみた

実際にXperia Arcのサイズと比較してみた

唯一リアルボタンのWボタンとMicro HDMIポート

音量ボタン、現時点は音量だけ制御できたのを確認
でも現場のスタッフの話によると未来では選曲機能もできるかもしれない(要確認)


操作編

やはりこの辺にもかなり気になるでしょうね
リアル一時停止、選曲ボタンが少ないから、WボタンひとつになるZ1000シリーズは
結論から言うと、まあ・・・不満があるが一応いけるかな
もちろん、アップデートによる改善の余地がたくさんあるはず

まずみんなが一番気になったWボタンの働きを説明しよう
とりあえずWボタンを一回(場合によって二回?)押したらミュージック画面が出る
この画面は二つのタイプがあって、一つはタッチ式の操作画面
この場合操作範囲は広くない、画面を見ないとほぼ操作不可能といえるでしょう
もう一つはフリック操作画面、画面中央に四角の枠が出て
この枠の中で指のフリック操作ができる
左右にフリックすれば選曲、タッチすれば再生・一時停止になる
枠の範囲は、タッチよりは広いが全画面ではない
これは多分アップルの特許を回避するためやったのだろう
フリック操作なら、ぎりぎり画面を見ることなくWボタンを押して操作できるかもしれない
自分はポケットにいれてフリックだけで操作してみたですが
コツを把握できれば何とかなるかな?便利とは言えないのは確かです

レビュー中、現場のスタッフさんにも操作に関する質問を致しました
そこで得た情報ですが、将来のVERでは音量ボタンは何らかの形で選曲機能ができちゃうかもしれない
という未確認情報が...
相手ははっきり言ってないが、でも選曲する時スタッフは
「あら、これはまだ古いVERだからできなかったね」と言った、これは期待できるかも
とにかくソニーさんはちゃんと操作の便利性について
もうちょっと考えてからVERアップしてほしいのは本音です

この他の操作は大体A867とちょっと似ている、機能としてはウォークマン従来シリーズと同じく
アンドロイドだからといって消された機能、モードは一つもなかった
なお、画面は非常にスムースで遅延とラグは感じなかった、これもTegra2を採用したお陰でしょう
操作のスムースさはXperia Arc以上とはっきり言える

<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/A_sqCby2vEU" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
通常操作
<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/1wKHCDcCdJY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
Wボタンによるフリック操作

リンク
通常操作
Wボタンによるフリック操作


ミュージックプレイヤー画面

持ち方向を変えると画面も変わる

曲リスト画面、因みに全部自分が転送した曲でした

曲リスト画面、因みに全部自分が転送した曲でした

Wボタンを押したら、フリック操作画面が出る

Wボタンを押したら、フリック操作画面が出る

アルバム選択画面


専用アプリと設定編

専用アプリといってもウォークマンの従来機能ですね(汗)
ちょっと違うのはNCは二種類のイヤホンを対応
なんかNC機能はこの二種類のイヤホンに特化したように見えたですが
残念ながらテスト環境は静かなのでNCについては割愛した

まだ、ウォークマンの伝統ともいえるDSEE,VPT,Clear Sterio,EQ,Clear Bassなど
はすべて存在していた、かつてSEはウォークマンのプラントを被って
中身は全然ウォークマンらしくないスマホを出たせいかもしれないが
とにかくほっとしました、こいつは正真正銘のウォークマンだ

他のプレイヤーアプリを使う時について
アンドロイドだから、もちろん他のアプリをインストールことも可能です
しかし他のプレイヤーアプリを使う時S-Master MXはまだ有効なのか?
この辺は検証してないが
しかし元HTCエンジニア(アンドロイドアプリ開発)の俺から見れば答えはYESです
なぜならS-Master MXはサウンドカードの基盤技術のようなもの
別のアプリだからといって内臓のサウンドカードを使わないとはないですね
そして回路の設計、コストとノイズの観点から
アナログアンプとデジタルアンプを両方用意するのはあり得ないことだから
ということで、全て音出せるアプリは共通でS-Master MXを使えることを信じる
APE,FLACファイル再生を期待していたユーザに対してはいいニュースかもね


ホーム画面

アプリメニュー

専用アプリたち

ノイズキャンセリング設定

ノイズキャンセリング設定、イヤホン選択

DLNAクライアントアプリ

フリック操作設定

タッチ操作設定

フリック操作設定

FMラジオ

ちょい聞きmora

端末情報

ホーム画面


環境:ソニービルの鑑賞用個室

今度はこのようなゆったりできる場所を借りて頂き
銀座ソニーショールームのスタッフに感謝の意を申して致します
実はこんな風になるのはちょっと経緯があったんですがwww
元々は昔電気屋さんでテストした時のようにスタッフを無視してやるつもりだったですが
途中でスタッフは尋ねて来て俺の来意を理解した後、ちゃんとした環境を容易してくれたのです
一応「ブログのフリーライター」と自称するですが、なんだかちょっと恥ずかしいですね


今度はvaio type Pを携行し、試聴ファイルをZ1070に入れた


今度はNW-A857と比較してレビューした、イヤホンはMDR-EX600を使った

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)

今回レビューを行うところ、銀座ソニービルの個室(?)


結論

Z1000シリーズはソニーの新たな試み、そして新たなウォークマンの頂点である
確かに音質、分解能、ノイズは改善され。フラット的な音を追求すれば
現時点では最高のウォークマンになる(厚くて暖かい音が好むならA860シリーズ)
タッチとフリックだけの操作は若干不便であるが、スマホよりはマシ
個人的には「買い」かな
個人の勘ですが、販売直後で買わずに一ヶ月ほど待てば8000~10000円下がる可能性がある
しかし逆にHMZ-T1のようにずっと売り切れて在庫待ち状態のなるリスクも?
俺的には音は相当A857と似ているのでもちょっと待ててもいいかな








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