海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K9護岸で土砂陸揚げに抗議/N2護岸でランプウェイ台船2隻陸揚げ開始

2022-03-02 22:27:06 | 米軍・自衛隊・基地問題

 2日(火)はカヌー5艇と抗議船2隻(不屈、ぶるーの船)で海上から土砂の搬入、陸揚げに抗議した。

 午前8時24分頃、ガット船2隻(神峰、第三十八ひなた丸)が大浦湾から出ていった。入れ替わりで抗議船5隻(第百三十六伊勢丸、marumasa3号、聖嘉、第五十一進宏丸、清明)が入った。

 カヌーと抗議船で航路近くまで行き、入ってくるガット船に抗議した。

 一昨日、N2護岸の先端にスパッド台船が設置された。早速、ランプウェイ台船2隻が着岸して土砂の陸揚げが行われている。

 午前9時2分頃、ガット船が入って航路が閉じられると、N2護岸でランプウェイ台船の入れ替え作業が行われた。

 長島近くには土砂を積んだ台船が待機していて、そばにいたタグボートが動き出し、係留ロープをはずしていた。

 K8護岸には土砂陸揚げ用のショベルカーが用意されていなかった。辺野古崎の作業ヤードには汚濁防止膜が準備されているので、それをK8護岸の周辺に設置したあと、先端を保護していた消波ブロックの移動作業が始まるのだろう。

 長島の近くでは移植するサンゴの採取が行われていた。

 採取船は午前9時53分頃、採取を終えて移植先のカヌチャ沖に移動していた。

 午前10時2分頃、K9護岸に移動し、ランプウェイ台船の入れ替えに抗議した。

 このあと小雨が降り視界が悪くなったので、カヌーメンバーがカヌチャ沖で海保から解放されたあと、予定より早めに松田ぬ浜に戻った。

 午後12時半頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 小雨が降るなか、K9・N2護岸から運ばれてきた土砂が②工区に投入されていた。

 


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