海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

ジョン・ミッチェルさんの講演

2016-06-07 22:26:55 | 米軍・自衛隊・基地問題

 7日は午後から短い時間だが、キャンプ・シュワーブのゲート前に行った。これまで沖縄の米軍基地で使用されてきた枯葉剤の問題を追及してきたジャーナリストのジョン・ミッチェルさんが「沖縄ー太平洋のゴミだめ」と題してゲート前テントで講演を行っていて、質疑応答も活発に行われていた。

 産業廃棄物を積んだトラックが今日もゲートから出ていった。

 沖縄はいま鳳凰木が満開を迎えている。上の写真は辺野古交番前の木。下はキャンプ・シュワーブの金網フェンスのそばで咲いている木。サイパンやテニアンでは南洋桜と呼ばれていて、戦争の記憶と結びついた木でもある。

 5日は埼玉県で講演を行った。4週連続で週末はヤマトゥに行き、講演を行った。国と県の代執行訴訟和解による工事中断だからできた。合計1300人以上の人に話したが、そのうちのどれだけの人が辺野古に来てゲート前の座り込みに参加し、カヌーに乗ろうと挑戦してくれるか。

 


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