海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

11・8 県民大会

2009-11-09 18:11:11 | 米軍・自衛隊・基地問題
 昨日は午後から宜野湾市で開かれた県民大会に参加してきた。主催者発表で21000人が集まり、オバマ大統領の来日を前に鳩山政権に対して、辺野古への新基地建設と県内移設に反対する意思を示した。
 大会の様子を少しばかり写真で紹介したい。



 会場の宜野湾海浜公園では多くの団体がビラやハンドマイク、立て看板でPRを行っていた。



 オバマ大統領や鳩山首相の顔写真を貼ったベストに、大学生たちがメッセージを書いてほしいと呼びかけていた。帰る時に見ると白いベストがメッセージで埋まっていた。



 紙にメッセージを書いてもらいボードに貼っているグループ。



 県民大会が開かれる屋外劇場に向かう参加者。



 屋外劇場内に入れない参加者のために、周辺の広場でも大会の準備が進められていた。



 ティダの会と辺野古有志の会は、1000円ぬちゃーしーでマイクロバスを頼み20名余が参加した。
 今回の県民大会に向けて事前に辺野古区でビラ配布や立て看板の設置なども行い、地域の中から県民大会参加を呼びかけてきた。



 大会に向けて横断幕やプラカードを作成。会場正面の前列に座り、発言者の話に聴き入った。



 青いビニールのゴミ袋を使いゼッケン代わりにしてPR。去の字は先に去ったか?基地もさっさと去ってほしい。



 自治体首長や政党代表の発言が続く中で、名護市瀬嵩から参加した渡具知さん一家のあいさつは、参加者に感動を与え、一番大きな拍手を受けていた。



 嘉手納統合論を唱える下地幹郎議員には、「帰れ!」という激しい野次が飛んだ。下地議員も「帰るわけにはいかない」とやり返していたが、さらに野次が続いて動揺したのか、琉球新報によれば一番発言時間が短かったとか。



 大会の最後にガンバロー三唱を行う。

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