海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

12月14日の高江の様子

2012-12-14 22:12:00 | 米軍・自衛隊・基地問題

 高江では連日、オスプレイパッド建設に反対する行動が早朝から続けられている。監視行動の合間に、新川ダムの湖面に映る朝焼けの空をしばし眺める。

 14日は北部訓練場上空でCHー53Eヘリコプターが飛行訓練を行っていた。13日はCHー46ヘリが3機編隊で低空飛行訓練を行っている。爆音のひどさはオスプレイもヘリも変わらない。沖縄の空を米軍機が我が物顔で67年間も飛び回っている、このことの異常さにまず気づかねばならない。

 ある協力者の情報提供によれば、N4のオスプレイパッド建設現場では、14日時点ですでに掘削は終わって、全面に砂利が20センチほどの厚さで敷かれているとのこと。作業自体は単純なものであり、急ピッチで工事が進んでいる。

 オスプレイ配備に対し、県内の全首長、前市長村議会が反対するなか、オスプレイの新たな離着陸帯を建設するのは、全県民を侮辱するものだ。政府・防衛省はオスプレイパッド建設にどれだけ県民が反対するかを、辺野古新基地建設の判断材料にしているだろう。いくら思いがあっても、現場で行動しなければ現実は変わりません。ぜひ早朝から高江に結集をお願いします。

 

 

 

 


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