海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

いつも美味しい差し入れに感謝!

2015-07-04 23:53:43 | 米軍・自衛隊・基地問題

 4日は午前8時45分にカヌー14艇とサップ1艇で松田ぬ浜を出発した。前日に続き海上では台風対策が行われていて、岩場付近ではグリーンネットを張っていた単管を浜に上げていた。長島の南側では作業船がフロートの片付けを行っていて、半時間ほどその様子を見た。

 スパッド台船を解体して載せた大型のクレーン付き台船は4日朝、大浦湾を出ている。台風がやってくる来週だけでなく、フロートを再設置し、スパッド台船を組み立て、移動しなければならないので、再来週も海底ボーリング調査はできないだろう。さらに続けて台風が来れば、7月中旬以降もできなくなる。ゆーしったいやさ。

 海が荒れていたので早めに松田ぬ浜に引きあげた。往復するのもいい練習だったが、浜の近くで海保の拘束をかわすための練習をさらに行った。「再三の警告に従わないので、これより必要な措置をとる。ただいまの時刻○○時○○分…」と楽しみながらやっていたが、短距離を全力で漕がないといけないので、何度もやっているとかなり疲れる。

 練習で疲れたあとは、手作りの弁当とおにぎりの差しれがあった。先週、今週とバーベキューを行ってくれた皆さんもいる。カヌーチームや船団にいろいろな形で応援をしていただいて、本当に有り難うございます。台風で中断したあと、海底ボーリング調査の再開を許さないために、力を尽くしたいと思います。まーさむん、くゎっちーさーびたん、にふぇーでーびる。

 テント村近くのハマユウを眺めるのが毎朝の楽しみだったが、最後の一房となった。それにしても、自然の造形は素晴らしい。

 


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