海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古のゲート前と海でくり返される弾圧と抵抗

2015-11-16 23:58:05 | 米軍・自衛隊・基地問題

https://www.youtube.com/watch?v=a9U8wrJCiFI&feature=youtu.be

 16日はキャンプ・シュワーブのゲート前で行われている早朝座り込み行動に参加してから海上抗議行動に参加した。

 基地内に入ろうとする作業車を阻止しようとする市民と、強制排除する沖縄県警と警視庁の機動隊。海では海底ボーリング調査を阻止しようとする市民と、拘束する海上保安庁。陸(ゲート前)と海で弾圧と抵抗が繰り返されている。

 ゲート前から強制排除された市民は、機動隊のバスと鉄柵で囲われた歩道に閉じ込められる。法的根拠を示さない不当な拘束がくり返されている。

https://www.youtube.com/watch?v=xFFDFpbL4eA&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=9XoDOyCNpto&feature=youtu.be

 撮影を始めた早々から機動隊に拘束されそうになったのを逃げて撮影を続け、ゲート前が空けられて作業車が入りそうになったところで座り込みに参加した。最後は機動隊に強制排除されたが、現場での抵抗があってこそ訪米団の活動にも説得力が増す。機動隊など恐れることはない。物言わぬ民になってはいけない。

 16日は練習艇を含めてカヌー13艇で松田ぬ浜を出発した。午前と午後に1回ずつフロートを越えて3基のスパッド台船をめざしたが、午前中、一番遠いスパッド台船まで漕ぎ、もう少しのところで海保のゴムボートに拘束された。

 前日15日に3期目のスパッド台船が長島の近くに設置された。土曜日はカヌーチームの参加者が多いので、その日は回避して作業を休み、日曜日に作業を行っている。この日は掘削棒を入れる作業を行っていた。

 午後はサップチームもきて大浦湾側からフロートを越えていた。カヌーチームは長島の南側からフロート内に入ったが、手間取ってスパッド台船に近づく前に海保のゴムボートに拘束された。

 この日は新しいことを試したが、ぶっつけ本番なのでいろいろと問題点があった。行動終了後に反省論議をして明日に備えた。

 


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