海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

亜熱帯の沖縄の豊かな恵み

2024-03-16 23:00:33 | 生活・文化

 3月も半ば、沖縄ではもうサクランボが色づいている。

 裏庭のアテモヤは今年は2個しか収穫できなかったが、甘くてとても美味だった。

 種が恐ろしく固いので、初めて食べる人は注意してほしい。間違えて思い切り種を噛むと、歯を痛めます。

 摘果する時間が思うように取れなくて実が小さいが、ビワが大量になっている。甘酸っぱくておいしいが、とても食べきれないので大半は鳥がクワッチーしている。

 パパイヤも勝手にどんどん生えてくるのだが、上はよくあるパパイヤで4~5メートルの高さになるので実が取りにくい。

 下は品種改良されたもので、1メートルくらいの高さで実がなる。去年からこのパパイヤがあちこちに生え、実も大きくて美味しい。

 それにしても、パパイヤは品種改良されたものでも鳥の糞で生え、実をつけるので有り難い。

 木が大きくなりすぎたので強剪定したレイシが、3年ぶりくらいで花を咲かせている。ぜひ実をつけてほしいものだ。

 亜熱帯の沖縄は露地栽培でも実をつける果樹が多いし、ビワやパパイヤ、グァバ、シークヮーサーは勝手に生えてくる。

 ビタンガ、カニステル、ブラックサポテ、マンゴーなども種で簡単に生えてくる。

 この自然の豊かさを大事にしたい。

 


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