荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

教科書図書館が在った。

2020年08月06日 | 散文

江東区の木場公園の近くに角張ったビルディングが在りました。

 

「教科書図書館」との記載があります。

 

図書館か、行ってみます。

 

あそこが入り口のようです。その左側に案内板があります。

 

えっ!? 「公益財団法人教科書研究センター」って書いています。これって、あの教科書検定する組織ですか? 美しい日本に相応しい教科書を作る所? 自虐史観だとか言う所? 国の為になる国民を育てる教科書を造る所? 普通の図書館と同様に利用できるようですが、メンドクサそうなので止めます。

コロナ禍で帰省できないお盆が近いので故郷と国家について考えるんですが、そもそも以前おっしゃっていた「世界の真ん中で輝く美しい日本」って、具体的に何をする国ですか? 「中華思想」を連想します。大嫌いな中国・韓国を抑え込んでのアジア制覇ですか? 絵が浮かびません。いつもあなたの話は具体性に乏しいです。今、コロナ禍を何とかしてください。国民に方向性を語って安心を与えて下さい。今この国は美しくないです。国民を救って欲しいです。

各地の地方自治体が独自の「緊急事態宣言」を発令しました。もう中央の言うことは聞きません。国を当てにできないとの判断です。一方、この期に及んで国会を開かないばかりか、このタイミングで、他国の基地を攻撃できるように「専守防衛の戦後体制」を根底から変更しようなんて、コロナ禍で疲弊・困窮している国民不在の暴挙です。ここに至っては自民党政権でかまわないから、誰かに代わって欲しいです。

 

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盛夏の宇迦八幡宮の風景

2020年08月06日 | 散文

誰も(じゃないけど)知らない下町の八幡宮です。

 

無名の神社ですが、いつも綺麗に管理されています。

 

曇天の蒸し暑い午後です。

 

日よけが設えてあります。

 

さて、拝殿です。

 

清潔感があります。

 

見上げると涼しげです。

 

 

多くの氏子を持っています。歴史ある神社です。

 

千田庄兵衞が祀られています。

 

ここ宇迦八幡宮は、亨保年間に近江商人の千田庄兵衞が「千田新田村」を開拓し、千田稲荷神社として創建したそうです。

 

飢饉の際には穀物に代わって片栗を栽培するようお告げがあったといい、片栗八幡宮とも称されていたそうです。

 

そんな歴史ある神社ですが、私が時々ここを訪れるのには別の理由があります。

 

たまたま訪れてこの碑を見つけたのがきっかけです。

涼しげに佇んでいます。裏に司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公の一人、秋山好古が日露戦争でコサック兵団と戦ったくだりの実話が刻まれています。ここに書かれている主人公は軍馬です。それを時々読みに来ます。

詳細はこちら

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