荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景(2017年)ー7(武蔵川部屋・鏡山部屋・田子ノ浦部屋)

2017年01月10日 | 散文
相撲部屋の正月風景を見たくて江戸川区に来ています。
新小岩にある武蔵川部屋です。


絵に描いたような正月風景です。

まだ関取が居ない部屋なのに、立派な門松が意外でした。

たまたま洗濯物を取り込みに出て来た彼に聞きます。
若くてイケメンです。
細い体格だけど、長身です。
序二段九十六枚目の「風武」と答えた彼曰く、親方の方針で立派な門松を出しているそうです。


親方は元横綱武蔵丸です。
日本人より日本人らしい正月風景です。

そういえば、元武蔵川部屋だった藤島部屋の玄関風景も立派でした。
武蔵川部屋の伝統を守っているのなら嬉しいです。
これは応援しなければ!
まだ関取が居ません。
先ずはイケメンで強そうな四股名の「風武」に注目です。

すぐ近くに鏡山部屋があります。


一般家庭と変わらない正月風景です。


親方の外出を彼が送っています。

この部屋には弟子が二人しか居ません。
そのうちの一人でしょう。

柏戸が伊勢ノ海部屋から独立してここに興した由緒ある部屋です。
江戸川区文化センターのすぐ近くですが、葛飾区にあります。


すぐ目の前は小松川境川親水公園です。

住環境抜群です。
頑張れ!

東小岩の住宅地に田子ノ浦部屋があります。


昨日、尾車部屋の二所ノ関一門連合稽古で稀の里に逢ったばかりですが、琴奨菊相手に3勝7敗と、本調子でないと聞いています。


横綱になれる日本人力士は稀勢の里しか居ないと思っています。


まだこの貼り紙が出ていました。

日馬富士が綱取りに失敗した時、伊勢ケ濱部屋の玄関に同様の貼り紙を出していました。
プレッシャーを克服しないと駄目です。
自信が無い証のように思えます。

この話、まだ続きます。
え、?
はい、私も飽きました。
次回を最終回とします。
コメント (4)
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相撲部屋の正月風景(2017年)ー6(友綱部屋・伊勢の海部屋・千賀ノ浦部屋・藤島部屋)

2017年01月10日 | 散文
前回の続きです。

両国を離れて業平に来ました。
在原業平ゆかりの地名です。
ここには友綱部屋があります。


一月場所のポスターも無く、民家と変わらない正月風景です。


業平はスカイツリーを見上げる街です。

友綱部屋の上にもそびえています。

暫く走って文京区の千石に来ました。
文京区にも相撲部屋があります。
伊勢の海部屋です。


一般家庭と変わらない正月飾りです。


1階が相撲部屋で、2階以上に力士が住んでいます。
以前の訪問時に女将さんのお母さんから聴いた話を思い出しながら、干されているまわしを見上げています。

突然、部屋頭の勢関が腰にバスタオル1枚の姿で現れました。
1日中10度に達しない今日の気温です。
ダウンジャケットでモコモコの私と大違いの元気さです。

随分走って浅草近くの橋場に来ました。
体育館のような千賀ノ浦部屋です。


玄関は純和風です。


ポスターもありません。


民家の正月風景と変わりません。


・・・やっぱりありました。
相撲部屋の自販機です。


ここは部屋名入りです。

これ、好いです!

さて、東日暮里に来ました。
ここに藤島部屋があります。


元理事長の武蔵川部屋だっただけあって、立派な門松がありました。


私的には「国技大相撲」の部屋の正月はこうありたい。


裏口にもお飾りがあります。
高砂部屋とは違います。
でも、自販機があるのは一緒です。


この話、まだ続きます。
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