林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

我が心のキラー・チューン その11 アルバイト編

2017年06月12日 06時53分33秒 | キラー・チューンを探す旅



はい前回は、おいらが偉大なるヴァン・モリスン様を崇拝しているというところまででしたな。

いやあ、今も聞いてるけども、ヴァン様から学ぶことは多いなあ~。


とはいっても、ヴァン様はソロのイメージが強くて、バンド的ではありません。

おいらとしては、もちろんヴァン様のように歌えたら、人生楽しくて仕方がないでしょうけども。


おいらは、バンドが組みたいのですよ!!



やっぱり、バンドっていいな~。



フロントマンがいて、その後ろでサイドマンが楽器を演奏しているだけという形態でも、魅力的な音楽は山ほどあるけども。

おいらは、全員の人間関係と音楽的発言力が平等、というバンドがやりたいのだ。

だから、うちのバンドでは、おいらがやる曲を決めてて、リードヴォーカルもとっているけども。

リーダーにはなりたくないのだっ!(鼻息)


といっても、

おいらはあんまり独裁権力をふるいたがらないし、

店長はギターの師匠だし、

VROOOMは3歳の時からの幼馴染だし、

つっかさんは大学の友人で年上だし、


人間関係はまさにイーブン、おいらがリーダーであろうがなかろうが、みんな言いたい放題なのですけどもね(爆笑)


まあ、それはともかく、ヴァン・モリスンの音楽にどっぷりはまりつつも、おいらはバンド志向が強かったのです。

いつか自分のバンドを組みたいな~、なんて考えつつ大学時代を過ごしていたおいらは、

いよいよアップルビデオ高津店でアルバイトをすることになります!!



そこで、出会ってしまうわけですね~、店長に!!



たしか、時給は720円くらいだったな~。
お金が無くてアルバイトしようとしているおいらとしては、この時給は衝撃的だったなあ(笑)
でもお金じゃなくて、バンドメンバーを手に入れたわけですから、人生というものはわからないものですなあ。




んで、店長と2人で店番をする機会が多くなって、1週間に4~5日くらい、いっしょにいたもんです。

その時の逸話については、バンドの歴史シリーズのこの記事に書いておきましたけれども。


店長が、とにっかく、ずーーーーっと、ダイアーストレイツのCDをかけまくるんですよっ!


当時のおいらはダイアーストレイツなんて、ほとんど聞いたことなかったんですわ。

おいらの中にあったダイアーストレイツの情報なんて、

これしかないっす(爆笑)


トンペティがトム・ペティからきているなんて、洋楽を聴くようにならなかったら、全く知らないままだっただろうな~。


ところが、毎日毎日ダイアーストレイツを聞いていると、その音楽に惹かれていくんだな~。


ダイアーストレイツの音楽をBGMにして、おいらと店長はどんどん仲良くなっていき、ついにバンドを結成したわけですわ。
まあ、バンドといっても当時は、2人で路上ライブやろう、という程度のつながりだったんですけどね(笑)

というわけで、当時のアップルビデオ高津店に、ずーーーーーっとエンドレス状態でかかっていた、ダイアーストレイツの曲を聴いてみましょうか~!!


Dire Straits - On Every Street



いやあ、なつかしーなー!!
これは当時聴いていたのと同じ音源なんだけども。
これを聴くだけで、アップルビデオ高津店のカウンターの中に居る気がするっす!!
もう20年以上前の話なんだな~!(遠い目)


その当時の店長は、おいらにとってはまさにギターの神様でして、まさか、

こんなものまで書かせるとは、思ってなかったな~(爆笑)



以下次号じゃっ!!