お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

AI崩壊(WB映画:TOHOシネマズ)

2020年02月03日 |  ✒名画名曲 鑑賞

 鑑賞速報:🎦AI崩壊(ワーナーブラザーズ映画:TOHOシネマズイオン下田)  2020.2.1 

今日もまた、映画鑑賞と温泉行脚の旅。1月31日封切の「AI崩壊」を翌日2月1日に鑑賞。
サスペンス映画とうたっているがこの映画は未来予測&文明検証映画として筆者は位置付。
筆者も若い時プログラマーの時期があったので、AI(人口頭脳コンピューター)の動作には痛感
することが多々ある。機械(CPU)が全ての世界では人間社会に福音をもたらすと同時に
制御困難な事象にどの様な対応をするかを問われる。この映画はその事を問うているのだ。
   
   {脇役だったが、三浦友和(右)と広瀬アリス(左)の渋い演技がこの映画を締めた}

映感:筆者がシステム部門在職時代、常に心にあったのがシステムが停止・暴走時の人々
   の対応だ。その時の現場の手作業のマニュアル、行動等が可能であるかということ。
   マシンは電源を失ったらタダの鉄の塊。更に、人工知能が誤作動したら狂気マシン
   我々人類は其のことをキチンと把握し如何に制御・バックアップするかが問われる。

解説:AIとは人工頭脳の略だが手動式計算機から小さなトランジスタパソコンに劇的発展、
   巨大コンピューター(スパコン)とパーソナルコンピューター(PC)の進化はデジタル化と
   ネットワーク化で目・手・足を得た。筆者は大容量コンピューターのシステム開発
   の一端を担った経験がある。無機質のコンピュータールームをこの映画はあたかも
   意思のある次世代マシンに表現しているのが恐怖だ。AIはあくまでも人間の道具
   ということを忘れてはならない。映画は機械神話に頼りがちな人々への警鐘である。

配役・・・大沢たかおのタフで知的な演技が全編にわたり映画を主導したのが印象的であった。
  大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、高嶋政広、芦名星、王城ティナ、広瀬アリス
   松島奈々子田牧そら(こころ子役)三浦友和、松尾豊(冒頭出演東大大学院教授、映画のAI監修者)

参照#①大沢たかお主演映画「風に立つライオン」  ②三浦友和出演映画「羊と鋼の森


コメント    この記事についてブログを書く
« 交流福祉館 おらほの湯(つが... | トップ | 酢豚 (中華レストラン華林芭... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 ✒名画名曲 鑑賞」カテゴリの最新記事