お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

結東温泉(新潟県 津南町)

2023年07月15日 |  ♨ 関東中部 湯処.

映像:廃校小学校を利用した結東温泉かたくりの宿浴室 
            結東温泉(北信越(野沢温泉村)温泉探査紀行2023

温泉探査はたまに予想外の展開もある。この温泉も事前に調査したはずだが、
営業時間前だったので、お湯だけ見せて下さいと施設にはいったのが運の尽
き。半分以下の湯量に三人で浸かる羽目になった💦  これも又楽しい思い出。

【Data】含石膏・芒硝-食塩泉   40.1℃  PH7.9    源泉結東温泉
                     (源泉入湯累積 1,190湯目)
浴感:廃校を利用した宿泊兼温泉施設。この施設も又雪深い秋山卿の貴重な
   厚生施設。因みに日本経済新聞で廃校の宿全国二位に選出されたとか。

参照#①同様廃校を利用大釜温泉 ②北信越(野沢温泉村)温泉探査紀行 2023

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百合居温泉 ( 長野県 栄村 )

2023年06月20日 |  ♨ 関東中部 湯処.

百合居温泉「共同浴場」   「北信越(野沢温泉)温泉探査 2023

北陸新幹線飯山駅で落ち合った湯仲間(青森・東京・静岡)が向

かった温泉地は栄村にあるプレハブの地域湯。無人だが、周辺の
田んぼから常に視線を感じる様な村の大切な公衆浴場という感じ。

(過去の記録)
千曲川の田園地帯
国道117号線をどれくらい走ったろうか?長野
の友人が面白い湯があると案内。  我々温泉仲間の面白いほぼ
秘湯を指す。  記憶を辿り着いたのがこの村営プレハブ共同浴場。
【Data】食塩泉  49.8℃ pH8.45    源泉名百合居温泉 
浴感:公営なのにプレハブという貴重な共同浴場。入浴料は無人
     料金箱に200円。熱量に支えられた温もり感はなかなかだ

参照北信越(野沢温泉)温泉探査紀行 2023 

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別所温泉 葵の湯 (上田市)

2019年11月30日 |  ♨ 関東中部 湯処.

                 【長野県温泉探査・上田市別所温泉 2019.6.29】
上田城では小雨だったので早々に切り上げて、温泉へと向かう。北陸新幹線上田駅に
乗り入れしている上田電鉄別所線の終着駅にある。駅を降りて、北向観音参りしての
帰り道に大湯共同浴場「葵の湯」に立ち寄る。別所温泉に三つある共同浴場の一つだ。

【DATA】単純硫黄泉 50.9℃  pH8.8  90ℓ/ⅿ(掘削自噴)  源泉:4号源泉(入湯1,052目)

鑑定:共同浴場での触れ合いは温泉場ならではの心温まるもの。ここでも番台のおばあ
   ちゃんの優しさに触れ、共同浴場唯一ある小さな露天風呂を味わう。勿論、循環
   なのだが、露天風呂は人もすくなく源泉率が高いせいか微硫黄臭が心地よかった。

参照#①別所温泉共同浴場「大師湯 ②別所温泉老舗旅館「旅館 花屋 ③北向観音

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修善寺温泉 独鈷の湯(伊豆市)

2019年08月05日 |  ♨ 関東中部 湯処.

                    (静岡県温泉探査・修善寺温泉 2019.5.24)
 古刹修禅寺から見下ろした独鈷の湯。伊豆最古の湯とも云われ修善寺温泉の発祥の湯。
 修善寺川の川中に突き出た露天風呂。筆者もかつて入浴したものだが今は足湯として
 使用。又、場所もう少し上流だったような気がする。時代は混浴露天風呂を排除する。

    【Data】単純温泉 60.1℃ pH8.51 源泉:混合泉(第一貯湯槽)

 所感:筆者も足湯を楽しもうとしたが、外国人の団体の余りにもマナー悪さ(声は荒げ
    、お湯を跳ね上げる、席を譲らない・・・)などで断念。日本の観光地は何処もこ
    の様な外国人が多くなり、非常に残念。で、泊まりもしないで観光バスで立ち
    去る。のんびり温泉地で楽しむ気分にもなれない。いっそのこと有料にすれば💦

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家康の湯 (JR熱海駅前広場)

2019年07月24日 |  ♨ 関東中部 湯処.

                     (静岡県温泉探査・熱海編 2019.5.24)
駅前に足湯
があるのは全国の温泉地では多々あるが新幹線駅前では筆者見聞ではここ
だけ。その名も駿河の国らしい「家康の湯」今日も沢山の観光客が足湯を楽しんでいた。
この光景で一気に熱海温泉入浴の意欲が湧いてくる。今日のお目当ては決まっている。

【DATA】含石膏―食塩泉 74.3℃ pH7.09   源泉:熱海389号泉

参考:🚉駅(空港含)もしくは駅前に足湯がある温泉地の駅付きは筆者入足済湯
    
   川湯温泉駅 (釧網本線)、摩周湖駅釧網本線)、浅虫温泉駅(青い森鉄道)
   大鰐温泉駅 (奥羽本線)、鳴子温泉駅(陸羽東線)、ほっとゆだ駅(北上線)
   磐梯熱海駅(磐越西線)、湯本駅(常磐線)、鬼怒川温泉駅 (東武鬼怒川線)
   湯田中駅(長野電鉄)、上諏訪駅(中央東線)、白馬駅(大糸線)、春日居町駅
   (中央本線)、城ケ崎海岸駅(伊豆急行線)、伊豆高原駅(伊豆急行線)、伊豆
   大川駅(伊豆急行線)、伊豆熱川駅(伊豆急行線)、伊豆急下田駅 (伊豆急行線)
   焼津駅(東海道本線)、しらかば平駅(新穂高ロープウェイ)、嵐山駅(京福電
   気鉄道・有料)、木津温泉駅(北近畿タンゴ鉄道)、浜村駅(山陰本線)、城崎温
   泉駅(
山陰本線)、 松江しんじ湖温泉駅(一畑電鉄)、道後温泉駅  (伊予鉄道)
   松丸駅JR予土線)、由布院駅(久大本線・有料)、霧島神宮駅  (日豊本線)
   指宿駅(指宿枕崎本線)、鹿児島空港天然温泉足湯「おやっとさあ」(霧島市溝辺)

参照日本で唯一、空港の足湯「おやっとさあ」(温泉大県鹿児島、霧島温泉郷が近い)

参照長さ日本一の足湯に関する考察・探査「長さ日本一の足湯 お湯の国あおもり」

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ニュー塩原ホテル(大江戸温泉物語)

2018年02月04日 |  ♨ 関東中部 湯処.

南会津温泉探査を終えて、日本温泉地域学会開催ホテルに投宿した。
ホテル名は大江戸温泉物語ニュー塩原ホテル。ここで懇親会、研究
発表大会が開催された。湯殿は沢山あるが落ち着いたのがこの湯殿

【Data】含重曹ー食塩泉55.1℃ PH7.3 240ℓ/m (累積入湯981目)  
     源泉:市営門前1、2、4号、七絃不動の湯の混合泉

浴感:ともかく混雑していた。この混みでは温泉を味わうのは無理
   当然、大浴場は塩素臭充満ここは身体を綺麗にし早々に退散。
情報:当日、同じく同宿の湯女史陣によると源泉掛け流しの気持ち
   良い湯殿もあるが超満員とのこと。入れなかったのは残念だ。

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赤沢温泉旅館(栃木県那須塩原市)

2018年01月20日 |  ♨ 関東中部 湯処.

映像:赤沢温泉旅館の浴室から対岸の塩原温泉郷ホテル街の窓明かりを眺望。

南会津の温泉探査をギリギリ夕方まで行った後、宿泊の温泉が赤沢温泉旅館
この温泉旅館は温泉達人I氏の推挙と温泉レポーターN女史の骨折りで手配
して貰った。オーナーが我々の為、わざわざ中国から早めに帰国し夜に懇親

【Data】含石膏ー食塩泉 45℃ PH6.7 源泉赤沢源泉 (91.2L/分)

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美ヶ原温泉 束間の湯(長野県)

2017年04月07日 |  ♨ 関東中部 湯処.

映像:松本市の美ヶ原温泉(束間の湯)の飲泉とお湯かけ地蔵の景観

袴越山の麓に湧出する美ヶ原温泉は日本書紀束間の湯と記載されるPH
程古いのだが他所同様寂れている。僅かにこの「束間の湯」飲泉場
温泉地の古きをのこす。単純温泉だから飲泉は問題ないが湯量は微妙。

【Data】単純温泉 42℃ PH8.88 源泉湯の原第2~5混合泉

参考国宝 松本城(長野県松本市)

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白糸の湯(長野県松本市)

2017年04月06日 |  ♨ 関東中部 湯処.

松本市郊外の美ヶ原温泉。共同浴場『白糸の湯』公設民営
美ヶ原温泉の名称に興味があったが浴槽は循環で広くない。
地域湯としての役割が主なのでしょうがないかもしれない。

【Data】単純温泉 42℃ ph8.88 源泉:湯の原第2~5混合泉

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伊東温泉 松原大黒天神の湯(静岡県)

2017年02月22日 |  ♨ 関東中部 湯処.

memoir伊豆半島湯処 松原温泉会館(photo BY HP) 2004.3.19≫

伊豆半島の伊東温泉は名湯の里。その中で、一番大きい公衆浴場
会館というから多目的施設だが、やはり温泉が主。一階に大きな
浴槽があり地元の人で賑わっていた。こういう触れ合い湯もいい。

【Data】単純温泉(アルカリ性) 43℃ PH9.0 源泉:伊東温泉混合泉
参考本物の名湯ベスト10053 伊東温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域文化資産№.81松川河畔の伝統的旅館街(日本温泉地域学会編)

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こんばいろの湯(栃木県那須温泉郷)

2017年02月10日 |  ♨ 関東中部 湯処.

 Memoirかんとう甲信越湯処 こんばいろの湯 2009.11.20
 映像:足湯にしては立派な建屋。「こんばいろ」は地元でカタクリの意。

 日本温泉地域学会那須大会で訪れたのが那須温泉郷。その象徴的な温泉
 神社境内の手前
にあるのがこの足湯。隣接の「鹿の湯」と泉質は異なる。

 【Data】単純硫黄温泉(硫化水素型) 66.8℃、pH4.1  源泉奥の沢噴気泉
 参考本物の名湯ベスト10030那須温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
 学術:日本温泉地域文化資産NO.44「鹿の湯」共同浴場と伝統的入浴法(日本温泉地域学会編)

 参照:鹿の湯(栃木県那須湯本温泉)

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大谷地鉱泉(長野県北佐久)

2017年02月06日 |  ♨ 関東中部 湯処.

Memoir:かんとう甲信越湯処 大谷地鉱泉 (御代田町2003.11.3)≫

今から14年前、長野県を旅した。軽井沢から小諸に向かう途中、道路沿いの
藁ぶき屋根の普通の民家。大きな鉱泉の表記板がありフラフラと立ち寄った。
お茶の間が受付で脇の扉が浴室入口。貰い湯の様に入浴した記憶が蘇える。

【Data】石膏泉(冷鉱泉) 温度・PH不明 アトピー性皮膚炎に効くとの評判

後日:2006に温泉棟を新築した。今も皮膚病の薬湯として健在であった。

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阿南温泉 かじかの湯(長野県)

2017年01月16日 |  ♨ 関東中部 湯処.

南信州下伊那郡阿南町にある公共の温泉施設である。長野県は
どういう訳か南信州にはあまり高熱温泉は存在しない。だから
こそ、厳しい山岳部の地域住民にはこの様な施設が必要となる

【Data】単純温泉 31.8℃ PH10.2    源泉阿南温泉
所感:立派な美人湯の条件PHだが循環消毒では持味発揮できず

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応徳温泉(群馬県)

2013年06月22日 |  ♨ 関東中部 湯処.

もう一つ、探し求めた温泉がある。これもI氏の嘗ての温泉コレクションだ。
現在は道の駅六合(くに)の併設施設、旅館『花まめ』と立寄り温泉である。
併設足湯には硫黄泉独特の湯の花、硫黄臭が漂うなかなか素敵な温泉だった。

【Data】含食塩ー石膏硫化水素泉  51.8℃ pH7.7 
               源泉応徳温泉(応徳の湯・昭和の湯の混合泉)

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四万温泉 塩之湯飲泉所(群馬県)

2013年06月18日 |  ♨ 関東中部 湯処.

映像:温泉街中央、山側に設置されたひょうたん型の飲泉所(胃腸に効能)

四万温泉は飲泉も盛んで、温泉場には飲泉所が多い。古い温泉街中央にも
『塩之湯飲泉所』
が設える。入浴と共に飲泉も又住民の生活習慣に根付く。

【Data】石膏泉 55.2℃  pH6.8   源泉四万温泉 明治の湯

解説:四万温泉にはつの公共の飲泉所とその他飲泉可能な民間温泉が多数。
   流石に首都圏に近い国指定、国民保養温泉地第一号の温泉地である。
   飲泉は内臓が入浴する貴重な温浴施設。まさに内からの入浴施設だ。

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