お湯の国 日本

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与謝野晶子(山畑に・・・洞爺湖温泉)

2007年08月31日 |   ✒歌碑句碑 紀行

  日本の歌人で与謝野晶子・鉄幹夫妻ほど全国の観光地(温泉地)を巡った歌人はいない。
  現に小生の立ち寄る温泉地の多くに彼らの足跡を確認している。当時の富裕層・文化人
  は与謝野夫妻を招き歌会』を催すのが一流の趣向なのか。それは俳人松尾芭蕉に遡る

  碑文:『船つけば 向洞爺の 桟橋に 
                並木出でて 待てる里』(鉄幹)
       山畑に しら雲ほどの かげろふの 
              立ちて洞爺の 梅さくら吹く』(昌子

  感想:歌会の醍醐味はこの詩情のほとばしりの掛け合いだ、マ、現代版チャットに等
     しい、違うのはキチンと57577のルールにより自然を切り取ることぐらいかな?

  献歌:『洞爺にも 夏降り注ぐ 若者ら 遊べる水面 眩しきことよ』(


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