【アントニオ】鹿島×セビージャ

まず、このゲームのレギュレーションについて。
展望記事で、外国籍選手は3人までと書きましたが、同時にゲームに出られる選手ということだったんですね。
ブエノを試せたのは、大きかったです。

海外の一流のクラブとゲームをすると感じますが、セビージャの選手たちはうまいですね。
そして、鹿島の選手たちもうまいです。

鹿島では、遠藤のうまさが目立ちました。
左足を封じられなければ、あれくらいやれて当然かもしれませんけれど。

安部も、うまいですね。
うまい選手は、相手のレベルが上がると、余計にそう感じます。

今の鹿島は、大岩の選手起用で、チーム内の競争意識が高いのでしょう。
出た選手が、そのチャンスを生かそうという気持ちの見えるゲームでした。

ソガの反応は、抜群でした。
クォン・スンテの控えに甘んじているつもりはないのでしょう。

伊東を90分使ったことも、大岩からのメッセージだと思います。
西、山本の両SBに、伊東が食い込むことが出来れば、チームの底上げにつながります。

土居、鈴木、金森も、ゲームに出たくて、ウズウズしているのでしょう。
気持ちを見せてくれました。

鹿島は、相手が出て来てくれる方が実力を発揮出来ますね。
セビージャにとってはシーズン前のゲームですが、それでも日本のクラブなんかに負けたくはなかったでしょう。

これで、このサマーブレイクをうまく使うことが出来たかもしれません。
伊東の足首だけが、心配ですけれど…。

にほんブログ村

にほんブログ村