【アントニオ】福岡×鹿島

やっぱり、長谷部に研究され尽くしていましたね。
ビルドアップの起点になる最終ラインに、圧力をかけて来ました。
あれだけの運動量なら、必ず福岡の運動量が落ちると思いましたが、なかなか落ちませんでした。

攻撃面では、福岡が高い位置からプレスをかけて来たことで、鹿島はラインを上げられず、鈴木が最前線で孤立してしまいました。
さすがに75分過ぎくらいから、福岡のプレスが効かなくなり、鹿島が前に出られるようになりましたが決め切れませんでした。

そもそも、前半は攻め込まれているように見えても、跳ね返していましたし、福岡にチャンスを作らせていませんでした。
鹿島にもチャンスらしいチャンスはなく、互角の展開だったのですが、気持ちの面で負けていたのでしょう。
自分たちのやりたいサッカーが出来なかったことで、消極的になってしまっているように感じました。

それでも、先に失点しなければ、結果は違ったかもしれませんね。
あのシーンは、鹿島の選手たちは棒立ちで、ボールウォッチャーになっていました。
責任を持って目の前にいる選手を見ず、他人任せにしてしまっていました。
決められるようなシーンではありませんでしたし、それほどのプレーでもありませんでした。
残念です。

まあ、終わってみれば、前節の磐田戦も、それほどうまく行っていた訳ではありませんでした。
その流れからの負けだったのかもしれませんね。

次は中3日で、国立での東京戦です。
メンバーの入れ替えも、ありそうですね。
自分たちのサッカーが出来ない時にどうするのか、課題を乗り越えて欲しいです。


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