日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

梅雨から夏に向けてのコンディショニング講座終了!

2017-05-22 15:29:25 | 発達応援
 今朝、積込みの仕事に行くと、先週まで七分丈を着ていた同僚が半袖になっていました。
私も今日は部屋着が半袖にゆらっと薄い夏用のズボンになりました。

 梅雨もまだなのですが、日射しが厳しい日々です。
部屋に風が通り、気持ちがいい日ではありますが、いよいよ暑い日も本番な九州です。


 
熊本でのコンディショニング講座、無事に終了しました。
 
 湿度高めの九州では、みなさん梅雨時期、体の重さを感じていらっしゃったのでしょう。
熊本は九州の真ん中辺りとはいうものの、熊本はもちろん、福岡、長崎、佐賀、大分、宮崎、鹿児島と、
九州全域から栗本さんの講座に来てくださいました。

 お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 まずは、どうしてこの時期に、体調を崩しやすいのか、ということを
栗本さんが丁寧に説明してくださいました。

 からだ指導室あんじんの愉しい体育て

 そして、なにはともあれ、やってみましょうということで、
まずは、体の状態はどんなかなぁ、と見たり感じたりすることをペアを組んでやりました。

 栗本さんの講座は、子どもたちは親御さんの近くで好きなことをしていたり、
講座のある場所でぴょんぴょん走り回ったり、それぞれ好きに過ごしています。
けして、静かにすることを強要されることはありません。

 でも、不思議なことに、子どもにとっては退屈な理論の話しをしているときは遊び回っていた子どもが、
さぁ、では、実際にやってみましょう!という段になると、
とことことこっと親御さんのところにやってきて、今までのことを聞いていたかのように、
「やって〜〜」とマットの上にごろん、となるのです。

 栗本さんは講座の中でよく次のようなことを言われます。

「子どもたちは、この場にいれば、ちゃんとああ、どんなことしてるんだなぁ、ということを聞いてるから。
自分がして欲しかったら、絶対に来るから、お子さんたちを自由に動き回らせてていいからね。
この場にいれば、ちゃんと聞いてるから。」

 本当に、その通りで、理論的な話になると子どもたちは散っていき、
実践になると親御さんのところにやってくる。
そんな風景が見ることができました。

 そして、そんな子どもさんの中には、
「帰宅後も穏やかで、毎日こうだといいなぁ〜、という欲が出ました」という感想などもいただきました。

 それにしても、自分の体にちゃんと意識を向けて、集中することで、
こんなにも体ってしなやかになるのだなぁ、ということを再認識した講座でした。

 今回の講座で、梅雨時、体のどんな部分が重くなるかや、
そういう状態からどうやって解放されるかなど、教えていただきました。

 また、途中、相手への体の扱い方で動きがかわるということも
実践を見せてくださいました。

 講座にいらっしゃった方々、それぞれが、
色々なことをお持ち帰りになったことと思います。

 ぜひ、お家で今回の講座のことを思い出して、
今年の梅雨は、いつもの年よりも軽やかに乗り切ってくださいませ。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする